『嚆矢』
 ――日々の恥は書き捨て――
 
 日記ログ
  
  ――― 10月 前半―――
 
 


  10月01日 (金) 晴れ  脱穀
 
 
 
 いよいよ脱穀という時に雨が続く。
 
 
 
 天日に干して、稲藁と籾を乾燥させたら脱穀作業。
 
 ところが明日頃にと思ったら雨が降ってまた乾燥
 
 なかなか作業にかかれずにいる。
 
 
 
 早く新米が食べたいのだが。
 
 



  10月02日 (土) 雨のち晴れ  酒
 
 
 
 朝晩の冷え込みが実感できる季節になった。
 
 もうそろそろ日本酒に変える頃か…
 
 
 
 あまり晩酌の習慣はなかったが、寝付けないこともあり
 
 この頃は缶入りチューハイやカクテルを呑んでいる。
 
 日本酒のぬる燗でちびちびやるのもいいかもしれないな。
 
 
 
 仕事があったので手伝いには行けなかったのだが…
 
 朝はまだ降っていなかったので脱穀の予定だった。
 
 しかし、取り掛かった途端、驟雨となったため
 
 結局また先延ばしになってしまったらしい。
 
 
 
 脱穀が済み次第、お米の保存庫を購入する予定だ。
 
 もう少し先・・・かなあ。
 
 



  10月03日 (日) 雨のち曇り  救急
 
 
 
 姪が鉄棒から落ちて頭を打ち、慌てて病院へ。
 
 救急の診療所へ行ったら「ここには内科しか…」と言われ
 
 別の病院まで大急ぎで走った。
 
 
 コッチは焦ってるというのに「番地は?」「生年月日は?」
 
 それが症状と関係あるのか! とかね・・・(言わなかったけど)
 
 とにかく、取り乱してしまう寸前だったので
 
 傍目にはかなり情けない様子に移ったろうと思う。
 
 
 
 ボクは自分の痛みには鈍感なのだが、やはり身近な人となると
 
 あんなに動揺してしまうのか・・・
 
 



  10月04日 (月) 晴れ一時雨  ピーコック
 
 
 
 姪の怪我は大丈夫だったようだ。
 
 夕方様子を見に行ったら「なんともないよ」と笑ってくれた。
 
 ホッと安堵の吐息。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
   ――息子の名前は『へなちん』――
 
 
 >ベッドフォードのカップルが生まれてきた子供に
 >「ドリュー・ピーコック」と名付けました。
 >ところが父親のラッセルさんが同名の有名人を見つけるため
 >ネットで名前を入力して検索をすると、
 
 
 “もしかして:ドルーピー・コック(『へなへなちんこ』の意)”
 
 
 >と表示されました。
 
 >「なんか右フックで殴られたような気分でした。
 >繰り返し『ドリュー・ピーコック』と言ってみて…
 >なんて事をしてしまったんだと感じました。
 >何も感じなくなって、二分間何も言えなくなった後、
 >笑いが止まらなくなりました。」
 
 
 
 タイトル、「ボクのナニがへなちん」みたいだな。
 
 
 『Drew Peacock』だったから大丈夫だけど
 
 検索してボクが一番目だったら嫌だな…って!
 
 
  >なんて事してしまったんだ 
 
 じゃあボクはどれだけ右フックを食らえばいいんだ?(違っ
 
 



  10月05日 (火) 雨のち晴れ  保存
 
 
 
 お米の収納庫を購入した。
 
 これで湿気は大丈夫だろう。
 
 
 
 ウチでは籾のままで保存し、食べる分だけ精米するのだが
 
 精米して保存するよりも確実に美味しい。
 
 精米すると徐々に鮮度が落ちるからだ。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
   ――イチローの大記録達成の陰に「韓国料理」――
 
 
 >イチローは代表的な「親韓派」大リーガーだ。
 >少なくとも食生活に関する限り彼は「韓国通」と言える。
 
 >イチローは普段、韓国料理を非常に好んで食べている。
 >祖国の日本食に負けず劣らず韓国料理愛好家だ。
 >お気に入りメニューは
 >カルビをサンチュ(野菜)に包んで食べる焼肉だ。
 
 (中略)
 
 >大リーグのシーズン最多安打更新という偉大な記録には
 >「韓国パワー」も大きな役割を果たしたということを
 >見過ごしてはならない。
 
 
 
 食い物が結果をもたらしたのではない。
 
 まずは努力と才能だろうに。
 
 
 日頃は反日なのに、日本人が世界に誇れる結果を残すと
 
 すぐに乗っかってきて「韓国の力が影響」とか言い出す。
 
 それまで見向きもしなかったのに、
 
 在日の人が活躍すると急に「我が韓国の誇り」とか、
 
 活躍したのが純日本人であっても「彼は在日」とか…
 
 
 
 で、韓国料理がそれほどに効果のあるものなら
 
 毎日が韓国料理な「ゐ・スンヨプ」は凄いんだろうな?
 
 (「ゐ」て! ちょっとイイ感じだから訂正しない)
 
 



  10月06日 (水) 晴れ  晴れ間
 
 
 
 久しぶりにまともな晴天だった。
 
 週末はまた雨、それも台風だとか。
 
 
 
 イチローの安打数同様、台風の上陸も
 
 新記録・更新していてこちらは全然有難くない。
 
 台風に火山噴火、地震と今年は本当におかしい。
 
 
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 発売日に『ヒロシです。』は買った。
 
 でも、以前好きだった「テツ&トモ」もそうだが
 
 ボクは「売れてしまった芸人」は苦手なのだ。
 
 
 
 売れるとだんだんと無難な方向にいくし
 
 売れそうなネタをやりはじめる
からだ。
 
 売れたのは面白いのは当然だが「思い切りの良さ」
 
 重要な要素だと思う。
 
 それを捨ててしまっては、余程の芸人でないかぎり
 
 中堅クラス以上には太刀打ちできない。
 
 
 
 難しいだろうけど、ヒロシさんには今のままで居てほしい。
 
 ファブリーズが効かなくてもいいから。
 
 



  10月07日 (木) 晴れ一時雨  秋
 
 
 
 明日は「寒露」。
 
 
 冷たい露が降り始める頃で
 
 山の木々が色づき始め紅葉の季節となる。
 
 
 とはいえ、またも台風が接近しているため
 
 本格的な秋を味わうことは出来そうにない。
 
 朝晩の冷え込みを感じるのが精々だ。
 
 



  10月08日 (金) 雨  小ネタ
 
 
 
 ここのところ、白浜で仕事してる。
 
 
 
 今日行った取引先の従業員と雑談。
 
 
 「今日も白浜でやってるんだよ」
 
 「へー、長いですねえ」
 
 「うん。おかげで周辺のおばちゃんと仲良くなったよ」
 
 「おばちゃんウケいいですよね、へなさん」
 
 「昨日も、朝知り合ったばかりなのに昼休みにお菓子貰った。
  ウケるのは良い事だけどちょいと複雑かも…」
 
 「アハハ」
 
 「おばちゃん達にボクと双子パンダ、どっちが見たいかって聞くと
  だいたい五分五分なんだよね。」
 
 「えー、そうなんですか?」
 
 「うん、隆浜と秋浜のどっちを見たいかで分かれる
 
 「え? へなさんとパンダのどちらを見たいって話じゃ…」
 
 「んな訳ないだろ」
 
 
 
 ちょっと困ってた。 深く考えず笑ってくれればいいのに。
 
 あいかわらず思いつきで会話しちゃダメだなと反省。
 
 ま、考えるともっとダメな会話になるだけなんだけど。
 
 



  10月09日 (土) 雨のち晴れ  回避
 
 
 
 上陸を危惧していた台風は東に大きく逸れた。
 
 関東は大変だなと思っていたが、被害は小さかったようだ。
 
 (当初報道されていた台風の勢力からみれば、だが)
 
 
 何もないのが一番だ。
 
 
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 “文化大革命”は棚上げですか?
 
 
 
 >青年漫画誌「週刊ヤングジャンプ」に
 >本宮ひろ志さん(57)が連載中の「国が燃える」で、
 >南京事件をめぐる不適切な表現があったとして、
 >発行元の集英社に抗議が殺到している。
 >同社は本宮さんと協議のうえ、近く釈明記事を掲載するという。
 
 >問題になったのは、9月23日発行号に掲載された作品。
 >「南京では、人類が絶対に忘れてはならない日本軍による愚行があった。
 >いわゆる“南京事件”である」と口上を書き、
 >「百人斬り」を連想させる場面を含め、旧日本軍の“蛮行”を描いた。
 
 
 >同社は「本宮さんも編集部も政治的意図は一切ない。
 >南京事件は作品の完成度を高めるために避けて通れないものだった。
 >デリケートな問題という 認識はあったので、
 >本宮さんと編集部が慎重に検証しながら漫画化した
 >しかし検証に反省すべき点があった」
 
 
 
 慎重に検証してアレか。
 
 南京虐殺の証拠といわれる写真があったが
 
 これが別物であることが判明したのは随分と前
 
 元の写真では女性の横の男の服は日本兵の物ではないが
 
 漫画では日本兵のものに書き換えられたり
 
 過剰なまでの描写(しかも捏造)を長々とやったりと
 
 作為がないとは到底思えなかったが・・・
 
 
 
 「百人斬り」は毎日新聞社が戦意高揚目的と称して
 
 掲載したという与太話
 
 これを未だに引っ張り出して反日抗議する連中も多い。
 
 日本刀がいかに優れていようと、百人斬れるわけないだろうに。
 
 なーにが「ドロンゲームといたそう」だ!
 
 現在「百人斬り」将校の遺族は毎日新聞社を相手に
 
 慰謝料を求める訴訟を起こしているのだが、
 
 遺族の心情を察する慎重さはなかったのか?
 
 
 
 集英社では釈明記事を「週刊ヤングジャンプ」に掲載するだの
 
 単行本化の際に指摘のあった個所を作者が修正するだの言ってるが
 
 そういうことではダメだろう。
 
 直すのであれば、作品中で訂正なり釈明すべきではないかと思う。
 
 漫画家だろ? それでメシ喰ってんだろ? なあ?
 
 



  10月10日 (日) 晴れ  不足
 
 
 
 >関東は被害が少なかったようだ
 
 
 昨日の日記書いた時点では騒がれてなかったため
 
 そう思い込んでしまっていた。
 
 今朝改めてニュース見たら
 
 かなり被害があったようだった。
 
 
 
 申し訳ない。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 頼まれてた仕事を一気に済ませることができた。
 
 あと一件残ってはいるが、かなり気が楽になった。
 
 なかなか仕事は休めないが、もう一息。
 
 



  10月11日 (月) 晴れ  ディープ
 
 
 
 とんでもない誤解だと思う。
 
 ボクを「濃密な下ネタ野郎」とか思ってる奴がいる。
 
 違うぞ、違う違う。
 
 
 昨年10月後半の日記見れば分かる。
 
 16日とか21日とか。
 
 ほら、こんな・・・こんな・・・
 
 
 ごめんなさい。
 
 (ついでに25日参照)
 
 



  10月12日 (火) 曇り一時雨  建設
 
 
 
 ウサギの庭(?)をきちんと作りたいのだが
 
 今ひとつ頭の中に絵図面が出来上がってこない。
 
 
 
 いつもいるケージ(籠)の他に、トイレやエサを替える際
 
 一時身を置くのと散歩(?)を兼ねた場所があって
 
 現在、花壇の一角を網囲いで仕切って
 
 簡易の檻にしている。
 
 
 
 地面は土でチモシー(牧草)を敷いているが
 
 これが湿ってくるとジメジメして良くない。
 
 モルタルで固めてスノコを置けばマシになるが
 
 今度は水抜きに排水パイプを入れる必要が出てくる。
 
 そうなると掃除の際に排泄物を流すことになるので
 
 排水溝までパイプを伸ばさねばならなくなってくる。
 
 ・・・きーっ!
 
 
 
 難しく考えすぎなのかな。
 
 



  10月13日 (水) 晴れ  出た
 
 
 
 19日に釣り大会決定。
 
 例年なら9月末か10月初旬なのだが…
 
 なので、今年はないと思ってた。
 
 
 
 出てるよ、台風23号が。
 
 しかもコッチ来てるし。
 
 
 
 ===================
 
 
  ――南京大虐殺「歪曲」本宮ひろ志漫画が抗議受け休載――
 
 >「週刊ヤングジャンプ」で連載中の漫画「国が燃える」
 >に登場した南京大虐殺の描写に対し、地方議員グループが
 >「歴史を歪曲(わいきょく)している」と抗議したのを受け、
 >発行元の集英社は13日、28日発売号から当分、
 >この漫画を休載することを明らかにした。
 
 >集英社は「描写の参考にした写真は
 >『捏造(ねつぞう)された』との指摘もある。
 >そういう資料を使ったのは不適切だった」としている。
 
 
 
 
 だーかーらー!
 
 休載しても解決にならないし、責任取った事にもならないって。
 
 これでは「逃げた」というだけ。
 
 



  10月14日 (木) 晴れ  おんにゃのこ
 
 
 
 風邪ひいたか花粉症か、まあどっちかだろう。
 
 鼻水が出てきてコンニチハ♪ なのだ。
 
 坊ちゃん一緒n…
 
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
   ――おんにゃのこ――
 
 
 園児〜小学生の境目くらいの頃から、
 
 ウチの母が子供を預かってたこともあり
 
 ボクや姉貴は子供の相手をよくしていた。
 
 …まあ、当時の自分も十分子供だったんだけど。
 
 
 
 で、ボクの場合「女の子のオシメ替え」だけは未体験。
 
 (今変換したら「見たい件」て出た。まあ当たってるけどな)
 
 
 それは預かってた子供が男児ばかりだったこともあるが
 
 姪の世話をする際にオムツだけは徹底して避けたからだ―ー
 
 
 (続き、明日にでも書きます)
 
 



  10月15日 (金) 晴れ  続編
 
 
 
 花粉症に違いない。
 
 「深まる秋をハナで感じる」というネタが使えるな。
 
 ・・・いや、使わないけど。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
   続き
 
 
 なぜ避け続けたか、と思うだろう。
 
 可愛い姪のウンチやオシッコが嫌だから?
 
 違う。そんなわけない。むしろ好きだとは言わないが。
 
 理由は「姪の将来を考えたから」とでも言おうか。
 
 
 
 月日が流れて、姪が思春期の多感な時期を迎えたとする。
 
 で、ある日、親戚の集まりで顔を合わせたとしよう。
 
 そこにはヘベレケに酔ったボクがいるわけだ(決定事項)。
 
 
 
 言うわな、言いますわな。
 
 「お前のオムツ替えてやったことあるんだぞ」って話。
 
 言う。絶対言う。だってボクだもん。
 
 きっとスッゲエいやらしい顔で言う。そうに決まってる。
 
 当然、ショックを受けた姪は泣きながら家に帰り
 
 狂ったようにシャワーを浴びるわけだ。
 
 「ウソ!嘘よ! お願い、誰かウソだと言って!!」って。
 
 
 
 カワイイ姪をそんな思いをさせたくない。
 
 だから心を鬼にして回避していたのだ。
 
 いい叔父さんだなボクってホントに。
 
 それはオシメがとれるまで続き、努力は報われたのだが…
 
 ここでもうひとつ問題がある。
 
 そう、お風呂だ。チャプチャプだ。
 
 これもオムツと同様、姪のそういう場面から長年避け続け
 
 裸はおろかパンツ姿すら見ないように視線を逸らしてきた。
 
 
 
 ところが、ところがである。
 
 ここにきてわずか数ヶ月で5回程、姪と入浴してしまったのだ。
 
 これはマズイ。
 
 
 
 法事か何か、親戚の集まりにばったり出くわしたボクと姪。
 
 酔っ払ったボク(決定事項)に話しかけられた姪が
 
 思春期ならではの素っ気無い態度をとる。
 
 そこでカチン!ときたボクがこう言う。
 
 「ケッ! 一緒に風呂入った仲なのに冷てェじゃねーかよォ!」
 
 言うね、言う。絶対言う。だってボクだもん。
 
 
 その一言で、姪は狂ったようにシャワーを浴びるわけだ。
 
 「嫌よ!イヤ! お願い、夢なら覚めて!!」である。
 
 
 
 こりゃあ、記憶を失うほどに頭をぶつけるしかないか・・・
 
 






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