『嚆矢』
――日々の恥は書き捨て――
日記ログ
――― 5月 前半―――
5月01日 (日) 雨 雨量
田んぼには恵みの雨となった。
元々水量の多くない谷川から田んぼへの
水を取ってるのでこの雨は有難い。
水量もそうだが、土が湿れば溜まりやすくなる。
本当に助かった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
わき腹や後ろ側に付いた贅肉は落ちにくいらしい。
そんな話聞いてると、自分のお腹周りが気になる。
数字ではウェストに変化はなかったが
体脂肪率は 9→12 にまで増えているうえに
胸囲がなぜか5cm近く減っていた。
そういえば以前より筋肉が減ってるような…
よく分からないけど。
鍼灸のセンセイが言ってたのだが
腰痛の原因には「腹筋の衰え」もあるそうだ。
この頃腰痛が出やすいので鍛えなおそうっと。
5月02日 (月) 曇りのち晴れ 捲土重来
卒業後に一度、他所に就職したものの半年で転職。
父親の身体があまり良くない状態だったのと
薬品に被れるので皮膚科に通院してたが回復せず
「この仕事を続ける限りは完治しませんよ」と
言われていたためだ。
今この歳になるまでに失敗は多かった。
仕事で大きなミスを犯して大きなショックを受け
辞めようかと考えたこともあった。
しかしそれでもしがみ付いて今まで続けて
挽回できたと思えるようになって
「この仕事でボクは生きていく」と思えるようになった。
辞職が「責任をとる」ことにはならない。
かといって地位に恋々としていては誠意を疑われる。
NHK不祥事や電車脱線の事故などをみていると
人の進退問題ってのは本当に難しいなと思う。
ボクの場合、当時は「辞める=逃げる」と考えてて
そんな卑怯なマネは出来ないと思いつつ、
それでも「責任をとるにはこれしかないかも」と考えた。
紙一重とは言わないがかなり僅差での選択だった。
たまたま成功したから良かったが、更に失態を重ねて
もっと大きな損害や迷惑を…となっていたかもしれない。
そう考えると冷や汗が出る。
“生きてる限りやり直しはきく”というのは安易な考えだが
“続けていれば挽回の機会は訪れる”くらいはいいと思う。
悲観するあまり「この世の終わりだ」的に落胆するのもいいが
なに、この世の終わりには失敗も成功も皆消えてなくなるのだから。
5月03日 (火) 晴れ 休暇
まさか休みになるなんて思わないから
何一つ予定を立ててなかった。
荷物の引き取りの約束してしまったから
朝から釣りに行くわけにもいかないし…
洗車、墓参り、そんなもんか。
休日なんて意味ないやないか!
5月04日 (水) 晴れ 一日
午前中は宅配業者が来るのを待ちつつ
洗車やウサギの入浴、犬の手入れなどして
時間を潰していた。
午後からは茶摘み。
新茶がもうすぐ飲めそうだ。
明日はシロギス釣りに行く予定。
年々、ポイントが無くなったり釣れなかったりで
行き先を決めるのすら苦労するようになった。
目当ての場所が空いていればいいが・・・
5月05日 (木) 晴れ 21
まさか「子供釣り大会」やってるとは。
親子連れで一杯。
しかも飛距離がないからポイント直撃!
魚が居る真上にオモリを落とす
↓
魚が散ってしまってアタリが遠のく
↓
釣れないとガキどもは石を投げて遊ぶ
↓
もっと釣れなくなる
まあこんな図式で、大会終了時まではまるで釣れず。
(いい時合だというのに、たったの3尾)
途中で人が減ったのと、義兄が来たので
ようやく数釣れはじめた。
こんなに喰いが渋いとは思わなかったが…
21尾
5月06日 (金) 雨 満水
今日の雨のおかげで田に水が貯まった。
代掻きも済ませたので苗がくるまで一休み。
けっこう増水している。
ウナギ釣りやエビ獲りにいいのだが
仕事あるからなあ・・・
5月07日 (土) 晴れ 夜釣り
仕事が終わってすぐに釣行。
少し早いが、イサギ釣りだ。
・・・で、これ書いてるのが 12:40 だ。
全然釣れなかった、とだけ報告。
明日(今日)は消防訓練。
5月08日 (日) 曇り 新人
研修というか講習というか、
とにかく新人教育というのを済ませた。
移動の仕方(駆け足・早足)や器具の使い方
号令、礼式などを半日。
行進などで簡単なものは経験済みだが
角度や歩幅、距離などを制限・限定された状態で
本格的にやるのは難しい。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
選挙へむけての後援会活動が続く。
顔を出せる限りは参加していくつもりだが
消防や砂祭りがあるから重なりそうな感じがする。
5月09日 (月) 晴れ むり?
しばらくは釣り、ムリだ…
手伝いばかりで自分トコの仕事が
まるで進行していないから。
「お世話になってるから」と融通して
手伝いに行っているのだが、相手には
その誠意が伝わってるのか疑問で
「以前来たんだから、今回も来るよな」
「ムリと言ってても来る、やれば出来るんだろ」
どうもそんな風に思われてるみたいだが。
「釣りにも行けそうにないのに、これ以上出来るか!」
そう言いたくもなるというものだ。
5月10日 (火) 晴れ 日記
実は・・・ネットで日記付け初めて
今日で5年目なのです。
形変わって、サイトも変わって、データすっ飛んで
それでも実質丸4年間書いたわけですが
一向に進歩しない、誤魔化しばかり長けてしまった
そんな自分を情けなく思いつつも書いてるわけです。
継続は力なり? そんな大層なものではありません。
ダラダラと止められずに続けてるだけです。
最初の頃は内容も濃かったし真面目に書いてたので
そっちを残しておきたかったというのが正直な感想。
(2003年3月以前のデータは消失)
まあ、見られないから言ってるのもあるけどね。
5月11日 (水) 晴れ 帽子
最近、外での仕事に帽子を着用している。
今使ってるのは釣りメーカーの製品で
吸水速乾・クール&ドライという仕様。
“アイスドライ”という夏向けのが欲しいけど
(釣りメーカー)ロゴが目立つのを仕事で着けるのは
ちょっと抵抗があるから、控えめなのを選んでいる。
コレ↓ね
http://fishing.daiwa21.com/index.asp?ItemID=2749
5月12日 (木) 曇りのち雨 請求
請求書を作成中。
個人の仕事なので金額はある程度自由だが
当然、法外な額では信用に関わる。
それと相手が今までお世話になった人だと
若干赤字に書くことになる。
それが相手にバレバレでも困るので微妙に減額。
いっそ全くの他人の方が気が楽だ。
しかし、世の中にはひどい話があるものだ。
――認知症の姉妹、16社と不要なリフォーム契約――
>富士見市に住む80歳と78歳の認知症(痴呆症)の姉妹が
>3年間で4600万円以上の住宅リフォーム工事契約を、
>訪問業者16社に結ばされ、全財産約4000万円を失った上、
>約700万円の未払い代金のために今年3月、
>自宅を競売に掛けられていたことが分かった。
>住宅は築30年以上で木造2階建て。
>床下用調湿剤を関係のない天井裏や庭に撒いたり
>床下などに換気扇20数基を電源とつながずに放置していた。
>わずか11日間で5回・計673万円分の「シロアリ駆除」や
>「床下調湿」などの契約を結んだ会社もあり、
>最も多い業者は1社で2500万円分の工事をしていた。
>仕入れ値2500円の耐震補強金具を18万円で取り付けた業者もおり
>「ずさん工事の見本市状態」だったという。
なんて奴等だ!本当にひどい。
ボクの住む地域でも、たびたび法外な金額を請求する
悪質な業者がうろついている。
屋根や外壁などの工事を不当に高額な見積もりを出して
セールスして回る。ボクの知ってるケースでは、
65万円くらいの屋根修理を140万円と切り出し、
最終125万円であわや契約、というところだった。
あまりに易々と減額提示をするのを不審に思った住人が
他の工務店を通じて業者に見積もってもらったところ
倍額だったことが判明した。
このことを追及後、この業者との連絡は途絶える。
遠方の業者(名古屋方面)だったそうだ。
世知辛い世の中になったものだ。
5月13日 (金) 晴れ 名前
仕事で使うスタンプのことで話していて
「自分の名前は好きか」という話に。
…カミーユみたいな事聞くなよな。
ボクの名は某俳優から採ったらしい。
自分はあまり好きではない(名前と合ってないから)
しかしこんなのよりはマシか↓
『デイリーポータル』
http://portal.nifty.com/special03/09/19/3.htm
>「光宙」と書いて「ぴかちゅう」くん
うわ、絶対に親を恨むなァ。
5月14日 (土) 晴れ 暗号
“踊る人形”で名前を表記してみる。
こうなるらしい。
シャーロックホームズのシリーズは大好きだったが
他の推理小説はあまり読んでない(金田一くらい)
赤なんとかって作家のは全く読まないし
今時の漫画で探偵モノが多く出ているが
読んでるのは「ああ探偵事務所」くらいだ。
推理小説は、登場人物より頭が良くないと書けないそうだ。
そのうえ文章表現なども必要、アイディアも要る。
そういえばホームズは魅力的だったっけ。
5月15日 (日) 晴れ 告示
選挙告示日。
これから一週間、騒々しい日が続くと思うと
うんざりしてくる。
家の中に入ってこないだけマシか。
この時期、なぜか仕事が忙しい。
今年も田植えに参加できず仕舞いだった。
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