『嚆矢』
 ――日々の恥は書き捨て――
 
 日記ログ
 
 
  ――― 5月 後半―――
 
 


   5月16日 (日) 雨  合格
 
 
 
 まあ、合格でしょう。
 
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 イサギ(イサキ)が釣れてるという話が耳に届く。
 
 そして『日置川町ひきひき磯釣り大会』の案内まで・・・
 
 これはアレだな、参加しろという天の声だな?
 
 
 早速申し込みをしておいた。
 
 しかし「競争率激しい。釣魚の賞よりも参加者対象の福引抽選が楽しみ」という人もいた。
 
 むうう、なんと夢のない…<夢とか言ってちゃダメだな
 
 



   5月17日 (月) 雨のち曇り  九条
 
 
 
 「世の中バカが多くて疲れませんか?」
 
 昔あるCMで、ビートたけしが言ったセリフ。(しばらくしてクレームがあり放送されなくなった)
 
 
 
 この日記でよく触れてるのは、実際に「バカが多くて疲れる」のは事実だからだが
 
 同時にボク自身も相当なバカだからだ
 
 どのくらいボクがバカかというと・・・
 
 
 「戦場では軍隊は軍隊を、自分を守るだけ。
 軍隊という暴力装置では民衆を守ることはできない。九条を非現実的と批判する声もあるが、
 九条の精神の下でしか人類は自らを絶滅から救うことができないと思う。
 九条は法律の条文ではなく生命の在り方、生きていく根源そのもの。

 九条の保持は人間らしく生きる決意を持つことだ」
            ――近田洋一・埼玉新聞社元編集委員室長――
 
 
 ↑のような、こんなバカをバカと呼ばずに何と呼ぶのかが分からない程なのだ。
 
 
 
 平和の憲法があるから世界が平和になるワケはなく、周りから見ればただのカモなのだが。
 
 憲法ってのはその国だけのモノで、それがたとえ平和のための最良の憲法であったとしても
 
 周辺国も同じ価値観・考え方でなければ意味が無い
 
 極端な話、日本だけが守っても周りが無視すれば…日本の平和なんざ容易に崩れ去る。
 
 そしてバランスが崩れ、争乱は各地に飛び火していくことになる。
 
 
 
 「国や国民を守るための憲法」がいつのまにか「憲法を守れば平和になる」に変わってる
 
 平和を唱えれば平和になるか、その答えは歴史が知っている。
 
 世界中の人々が平和を願っても平和にはならない。
 
 「絶対に全ての人が平和を願う」のではないからで、だから「非現実的」といわれている。
 
 勿論、非現実的だから否定するのではない。「そこまで万能ではない」と言っているのだ。
 
 
 
 憲法を守るために国を守らない、国民の安全を疎かにするなんて本末転倒だろうに。
 
 まして「憲法九条を守る事が人類絶滅を阻止することになる」だなんて
 
 どういう頭の構造をすればそんな結論が導き出せるのか・・・ホント疲れる。
 
 



   5月18日 (火) 曇り一時雨  買い換え
 
 
 
 今月末か来月中くらいにPCを買い換えるつもりにしている。
 
 今使ってるのは『SONY VAIO J-10』で、発売直後に購入したもの。
 
 
 http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20000126/sony1.htm
 
 
 (↑ここでは「2月11日発売予定」となってるが、実際には2月5日に発売)
 
 その日はボクの誕生日で、誕生プレゼントとしては一番高価な買い物をした。
 
 
 この頃はちょうど2000年問題が騒がれてて、1999年に買うつもりが
 
 購入を翌年に先送りしたほどだったっけ。
 
 
 
 で、どこで買うか何を買おうか予算はスペックはDVDはTVは…などと楽しいながらも悩んでる。
 
 今の段階で DELL にしようと考えているんだけど・・・
 
 



   5月19日 (水) 雨  ジョワイエ
 
 
 
 『サンジェルマン SGJ』とかいうところから勧誘の電話があった。
 
 なんか淀屋橋まで宝石取りに来いとかそういう内容だ。
 
 (セイン・カミュがデザインした宝石の展示があるとか、1カラットの宝石が貰えるとか)
 
 
 
 ・・・たぶんコレ。
 
 http://www.saintgermain.co.jp/
 
 
 http://beyond.2log.net/akutoku/archives/qa/pslg109944.html#109944
 
 
 
 勧誘してるコはこういう実情を知ってるんだろうか、などと考えた。
 
 知らないとしてもダメ、知ってればもっとダメ・・・なんだかなあ。
 
 



   5月20日 (木) 雨  ブルー
 
 
 
 ボクが好きな、L⇔Rの『ブルーを撃ち抜いて』の歌詞。
 
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 今日もボクは待った ゆらゆらの蜃気楼に
 一人で腰掛けて
 
 少し髪を切った 退屈に身を任せた
 時間を取り上げて
 
 そして通り過ぎる雨をかわして
 おろしたての靴で出掛けてゆく
 
 昨日の問題は 今日の答えになってた
 いつも間に合わせの解決だけど
 
 ふとした瞬間に 君の事を想うだろう
 ブルーを撃ち抜いて
 
 *******************************************
 
 
 
 雨が降るとこの歌、雨が上がると『RAINDROP TRACES』が頭に浮かぶ。
 
 
 “目を閉じればすぐに 想い出が降り出す 晴れた日の出来事
  ほら まるで奇跡の前触れのように 君に虹が降りた”
 
 
 
 残念ながらもうこのグループは解散してしまってて、露出自体も減ってしまってて
 
 それはもう寂しい思いをすると同時に、売れ筋を狙って曲作りするヤツや、
 
 「世間で売れてるから」と自分で良いかどうかも確かめもせずに買うヤツがいるのにガッカリする。
 
 
 ミュージシャン(音楽家)と呼ばずにアーティスト(芸術家)と呼ぶ。
 
 確かにどちらも「演奏家」なのだが、釈然としないものがある。
 
 ・・・今の流行してる歌は“芸術”なのか?
 
 



   5月21日 (金) 曇りのち晴れ  祭
 
 
 
 砂祭りが近づいてるが、ここにきて仕事が入りそうな予感。
 
 ヤバイ!
 
 ボクが参加するグループは少数精鋭なので、一人欠けると大変なのだ。
 
 って、いや、ゴメンナサイ見栄張ってましたヒマなヤツがいないってだけでs…
 
 



   5月22日 (土) 曇り一時雨  開始時刻
 
 
 
 明日は『白浜砂まつり』で参加するのだが
 
 グループのリーダー曰く、作業開始は夜明けと同時らしい。
 
 頑張りすぎやっちゅうねん。
 
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 水道工事してる業者の男性と「トイレの使用方法」で熱く語り合った。
 
 
 
 「ボクはね、立ちションしてこそ男だと思うんよ」
 
 すると彼の形相が一変、語気を荒げてこう言うのだ。
 
 「アレは後々大変なんだよ! 飛沫がそこら中について臭いを発するし!」
 
 「だったら掃除すればいいじゃない。ボクはそうしてるけど?」
 
 「そんなことであの汚れは防げやしない。いいかい、今や世間では
  “男が他所で小用をたすためにトイレを借りる際は座って使う”のが常識なんだ。」
 
 「・・・えっ、そうなの?」
 
 
 以降、この話題で半時間ほど説教されてしまった。
 
 なんだかなあ。
 
 



   5月23日 (日) 曇り時々雨  当日
 
 
 
 なんとか出来たけど時間配分がメチャクチャで・・・
 
 
 
 
 
 今まで動物ばかりだったので建物はちょっとやりづらかった。
 
 




   5月24日 (月) 晴れ  ダメージ
 
 
 
 
 田植えが順調に済んだ。
 
 とはいえ、肝心な植え込み作業には参加出来ず終いだったのが残念。
 
 
 あちこちに疲労が溜まってるのもあるのだけど・・・
 
 (レス付け遅れ、申し訳ありません)
 
 



   5月25日 (火) 晴れ  首筋
 
 
 
 日焼けが首筋を襲った。
 
 それはもうひどいヒリヒリで、服の襟が擦れただけでギャ―!
 
 痛いというより熱い。
 
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 『沈夫人の料理人』2巻、28日発売。
 
 (買うのを忘れてしまうことが多いので覚書)
 
 



   5月26日 (水) 晴れ  睡魔
 
 
 
 仕事中に立ったまま眠ってしまう。
 
 夜半に目が覚めてそのまま朝まで・・・という日が続いたせいか。
 
 
 
 欲しい本があって書店を捜したが結局見つからず。
 
 こうなってくるとネットで購入が手堅いなと思うが、それではなんだか味気ない気もする。
 
 数ある中で「その本」をみつけて手に取った時の喜びは何とも言えないモノがある。
 
 


   5月27日 (木) 曇り  涼しい
 
 
 
 “洗濯日和”と言っていたがあまり晴れはしなかった。
 
 いつもなら「チカちゃんのバカッ!」とか喚くんだけど
 
 今日のこの涼しさに救われたので言わないでおこう。
 
 暑いのは困る。暑いのはイヤだ。
 
 
 
 
 3ヶ月予報では「梅雨らしい梅雨、夏らしい夏」となっていた。
 
 ジメジメしてジリジリするのか・・・
 
 くそう・・・殺せ! いっそひとおもいに殺してくれ!!
 
 



   5月28日 (金) 晴れ  下見
 
 
 
 頼まれた仕事の下見に行って蚊にイヤになるほど刺されてしまった。
 
 この痒みとばい菌さえなければ、そう嫌われなかったろうに・・・
 
 
 まあ、叩きまくったわけだけど。
 
 
 
 寝不足解消はまだできていない。
 
 寝ようとしても眠れないのに、寝てはいけない場面であっても油断すると睡魔が・・・
 
 誰かみぞおちに強烈な一撃を食らわしてくれないか? < それは眠りとは言わない
 
 



   5月29日 (土) 晴れのち曇り  見えっぱり
 
 
 
 梅の収穫が始まっている。
 
 ネットを張ったりコンテナ運んだりと軽トラックが頻繁に行き来している。
 
 梅の収穫、そして梅雨・・・ジメジメは嫌いだ。釣りにならないし。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 『砂まつり』で作業してるときのこと。
 
 
 近くの石段に座って談笑してる女性3人組がいた。
 
 その中の一人が膝を立てて座っていたためパンツが見えっぱなし。
 
 男性陣大喜び。
 
 「こんな作業してるオレらに神様がご褒美を下さったのだ」「ありがたや〜」
 
 などと、なんとも救いの無い会話をしていた。
 
 
 
 ところが。
 
 さすがにパンツ見えっぱなしってのは飽きるのが早い。
 
 「・・・だんだん腹が立ってきた」
 
 「不愉快だ」
 
 「“見えた”んじゃなく“見せられてる”だけ」
 
 「チラリズムの欠片もない」
 
 「萌えねェェ!」
 
 「これではオ●ニーに付き合わされてるだけじゃないか」
 
 「つーか、いい加減見えてるの気付けバカ」
 
 
 
 まあ男なんてこーゆー生き物だよな。
 
 



   5月30日 (日) 曇り一時雨  寝ぼすけ
 
 
 
 気がつくと9時。
 
 気がつけば9時。
 
 犬の散歩とウサギ小屋の片付け以外では外に出ず。
 
 鬱陶しい空を見上げて蒸し暑さを倍増させて「いっそ雨が降れば涼しくなるのに」と呟く。
 
 
 
 梅雨を嫌がる人は多い。
 
 家事をしている人は「洗濯物が乾かない」「食べ物が傷む」といい
 
 子供も「外で遊べない」「登下校時に濡れる」という。
 
 
 梅雨がないと後々困るのは我々自身。
 
 梅雨時に雨がなければ、待っているのは渇水。
 
 夏場の水不足で断水、取水制限などがニュースを賑わすだろう。
 
 そうならないためにも梅雨にはしっかりと降ってもらわねば。
 
 ・・・ボクの田んぼもヤバイし。
 
 



   5月31日 (月) 雨  ウナギ
 
 
 
 カレーライス師匠にPC相談。
 
 まさか彼が本当に“師匠”になるとは・・・
 
 お兄ちゃん、カッコイイ!(違っ
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 夜7時から2時間余り、ウナギ釣りに出かけた。
 
 数回アタリがあったもののエサを取られただけで結局針に乗ってこなかった。
 
 ウナギじゃなく魚だろう。ウグイかも。
 
 



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