『嚆矢』
――日々の恥は書き捨て――
日記ログ
――― 4月 後半―――
4月16日 (金) 晴れ 訃報
横山光輝氏が死去。
ご冥福をお祈り致します。
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――“反省なし”に小泉キレた「自覚ない」
―― 閣僚からも次々苦言
>解放された3人が「自己責任」を何と考えているのか、「イラクに残りたい」などと
>反省がみられないことに16日、小泉純一郎首相もさすがにキレて、
>「自覚をもってもらいたい」と猛省を促した。
>閣僚や与党からも「危険を承知であえて行った」「自己責任を考えて行動を」と批判轟々だった。
>首相は「(解放は)本当に良かった。ホッとしている」と安堵(あんど)の表情を浮かべたが、
>3人が13回にもわたる(現在は14回目)外務省の渡航自粛の呼び掛けを聞かずに
>イラク入りしたことについては、「昼夜24時間態勢でいかに多くの人が取り組んだか。
>退避勧告を無視して出掛けた方に、良く考えていただきたい」と苦言を呈した。
>3人が解放後も「イラクに残りたい」などと語り、活動継続を希望したことについては、
>余程腹に据えかねたのか、「これだけ多くの政府の人たちが寝食を忘れて努力しているのに、
>なおかつそういうことを言うのか。自覚というものを持ってもらいたい」と
>あからさまに、強い不快感を示した。
>3人の救出に全力を尽くした政府内からは、
>「いっそのこと、イラクに亡命してほしい」(政府高官)との声すら上がっている。
解放されて浮かれるのはいいが・・・3人のワガママによって、どれだけの迷惑を被ったか。
酷なようだが、正直、ジュースで乾杯してる場合じゃないぞ。
たしかに「テロに屈しない」という姿勢をとることはできた。
だが、それは断固とした姿勢ではなく、薄氷を踏むような本当にギリギリの状態だった。
テロ側からみれば「日本は揺さぶり方次第で崩せる」と映ったやもしれない。
あれだけ迷惑かけながらも「このままイラクに残る」と発言する、何かを勘違いした3人。
身内の無謀さと多大な迷惑を顧みず「自衛隊を撤退させない政府の責任」と、責任転嫁した家族。
この人ありてこの家族あり。
というわけなので「救出にかかった費用は税金。3人に弁償させるべき」という意見に賛成。
救出の経費では数億円らしい。
が、この1週間にみる経済的ダメージは・・・億単位で足りないという話もあるようだ。
彼らのワガママで社会的地位を失ったり人生を狂わされた人、いるのかなあ。
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【産経新聞】
“人質解放予告が一時出された十一日未明の「家族の声明」には、
「世界中の仲間に対して心からの感謝をささげます」とあったが、
日本政府の努力に対する感謝の言葉はなかった”
“逆に、「自衛隊撤退」を訴え、川口順子外相の中東向けテレビ録画から、
「怒り」や「自衛隊の派遣目的」を削除するよう要求し、
「削除できないなら放映の中止を」とまで求めた。
三人の行動は外務省の再三の退避勧告を無視したものであれば、本来自己責任が問われるべきだが
政府や社会に迷惑をかけたことへ陳謝の言葉も最初はほとんど聞かれなかった”
“再三の退避勧告を無視してイラク入りした三人の無分別にまるで反省がない家族の言動を、
テレビや新聞はたしなめるどころか一緒になって政府を批判していた。
視聴者や読者の反応を確かめてごらんなさい。ほとんどの人が強い不快感や違和感をおぼえている。
家族の言動を助長していたのは、テレビのキャスターやコメンテーター、そして
一部新聞の情緒的な社会面作りだったのである。”
【読売新聞】
“自分なりの目的があっての旅だと三人は言いたいだろう。
正しいと信じる目的のためならば手段は常に正当化される――といった幼稚な理屈は
テロリストと狂信者だけにとどめておきたいものである”
“3人の安全を祈らなかった人はいない。全員の無事解放は本当に良かった。
そのことを幾重にも強調したうえで、相半ばする喜怒の「怒」についても、
この際明らかにしておかなければならない。
”
“発生直後の記者会見で、安否情報がないことなどを巡って家族が政府を批判するのを見て、
首をかしげた人は少なくなかった。
14日の外国特派員との会見では家族から謝罪の言葉も聞かれたが、
救出された3人も猛省が必要だ。”
【毎日新聞】
“今回の事件で3人の行動は軽率のそしりを免れない。
3人がイラクに対する外務省の「退避勧告」を知らなかったとは思えない。
渡航の自由は規制すべきではないが、その場合は自己責任で身の安全を守らねばならない。”
【朝日新聞】
“よかった、本当によかった”
“それにしても、報道機関に政府が全面退避を呼びかけざるを得ないほど危険度の高い国に、
自衛隊を派遣する条件である「非戦闘地域」が今なおあると言えるのかどうか。”
“子や姉弟が銃や刃物を突きつけられているときに、何をしてでも助け出したいと思い、
そう訴えるのは、家族としてはごく自然なことではないか。
そういう家族の心情を理解できないとすれば、悲しいことだ。
3人の家族は最近、「ご迷惑をおかけして申しわけありません」と繰り返すようになった。
「行かせるのではなかった」と悔やんで、最も苦しんでいるのは家族だろう。
その家族をさらに苦しめるような言葉を投げつけて追いつめることは、ただちにやめるべきだ。”
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新聞各紙ではこういう扱い。
自分の自由のためになら他人を束縛するのか・・・なあ、朝日よ。
4月17日 (土) 晴れ 画像
ボクが間違ってた。
携帯電話の画像、すんごいキレイだわ。
オートフォーカス機能の凄さを思い知った。 何?何なのこの鮮やかさは。
・ 「画像のメール添付」が苦手(出来る画像、出来ない画像があったりする)
・ 「クリアボタン」がない(まあ、無いわけではないのだが・・・)
・ 変換で時々やりにくさを感じる(まどろっこしい)
・ カメラ機能そのものはいいがデータ保存の活用が分かりづらい
これら以外は気にならない、むしろ満足する事が多い。
どうやら愛せそうだ。
オートフォーカスの表示「AF」で違う事想像した人はちょっとアブノーマル。
4月18日 (日) 晴れ LAN
いよいよADSLに。
・・・無事に済めば、の話だけど。
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ADSLの手続きを控え、LANアダプタをつけた。
あるとばかり思ってたLAN端子がなかったからだが、久々に開けたら埃が積もってた。
最後に開けたのっていつだっけと記憶を辿ると、“メモリ増設”以来だった。
ってことは2年ぶりくらいになるか。
4月19日 (月) 曇りのち雨 開通
ADSL開通。
思ってたよりも表示が速いので嬉しい限りだ。
ISDNになった時「今までのは一体…」ってくらい速くなった気がしたし
フレッツISDNになった時は「これでもうヤリタイ放題!」と大喜びした。
「高速・定額」といっても今とはまるで違ってたが、それで満足してたっけなあ。
もう“テレホーダイ”なんて考えられない・・・
4月20日 (火) 晴れ セリ
漁協近くで仕事してた。
休憩時にちょうど水揚げの船が帰ってきたので早速覗いてきた。
今日の漁港はシラス漁で賑わっており、セリが始まっている。
ここ数日前にようやくまとまった水揚げがあるようになったそうだ。
帰りに、生のシラスを袋に一杯頂いた。
4月21日 (水) 晴れ 日焼け
半袖で外にいたから日焼けが。
二の腕が真っ赤になってて湯船に浸かると沁みる。
まだ4月後半、衣替えするには早すぎるのだけれど・・・
4月22日 (木) 晴れ 蜂
蜂が巣分かれを始めた。
少し早いようだが、この陽気では当然か・・・
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丸胴の巣箱(杉の木などの株を刳り貫いたものに1センチ程度の穴を数ヶ所開けたもの)に
分かれて飛び出した蜂の群れを住まわせて蜜を取る。
とはいえ、勝手に入ってくれるのを待つのは非合理的なので捕獲して入れる、という作業が要る。
あと、スズメバチや蛾や蜘蛛といった敵から守る必要もあり
「案外簡単」というが慣れないうちは大変らしい。
蜂蜜は和蜜(ニホンミツバチ)が美味しく、一升で15000円前後。
4月23日 (金) 晴れ 独白
ウチのウサギ小屋は軒下に置いてあって、だいたい風呂場の外辺りにある。
で、風呂に入ってたら外で母が何やら喋っていた。
どうやらウサギのロブ(♂)に話し掛けてるようだ。
「ロブ〜、ロブたん〜♪」
「ブロッコリー食べる? あ、食べた。じゃあもっと食べぇ。」
「おお、動きスゴイやん。 さすがは夜行性の男…女? あ、男やな、男」
「一杯食べて美味しくな〜れ」
・・・さすがボクの母親だと。
4月24日 (土) 晴れ 拡張
午後からの休みを利用して花壇を広げている。
一部をウサギを放せるように仕切りをつけようと思っているのだが
彼奴は、そんなボクの配慮なんてお構いなしなのだ。
逃げやがったよ。
夕暮れ時だったので焦る焦る。
早く捕獲しないと道に飛び出して轢かれるかもしれないし
しかもヤツは夜行性の男(オカン曰く)だ。
車の下に隠れたかと思えば全速で逃げてプランターの裏に入ったりと
捕まえるのに20分近くかかった。
こりゃあウサギ用の庭、早く完成させんとなぁ・・・
4月25日 (日) 晴れ 遅々たり
午前中は大事な用事があったので午後からになったが花壇を作りなおしてた。
結局少し残ってしまったが、形は出来上がったので今度はかなり早く終わりそう。
ただ、雨どいからの排水パイプがなぜか花壇の中に引き込まれていて
しかも排水溝まで伸ばさず途中で途切れてたのでコレをなんとかしないと
このままでは雨のたびに花壇が緩んでしまう。
後々の為だから、この際やっておくか・・・
4月26日 (月) 晴れのち曇り 日課
日課となっている犬の散歩だが、このところ散歩を楽しませてやれてない。
距離も短くなってるから運動不足ではないものの物足りなさを感じてるようだ。
花壇作りやらウサギ飼育の環境整備やらで肝心の愛犬に手をかけられてない。
だからか、この頃ちょっとウサギや近所の人と接してるとヤキモチを・・・
バカやなあ、お前が一番や・・・犬が一番か・・・
ウサギはかなり慣れてきてるハズ。
今日初めて、花壇に作った遊び場所に放してみたら結構ご機嫌だったので安心してたら
近寄るなりスプレー(おしっこ飛ばし)の洗礼を文字通り浴びてしまった。
未だに時々噛まれたり蹴られたりしてるしな。
スパンキングや放尿プレイされてもせっせと世話を焼くボクは良い男だと思う。
・・・M? 変態?
4月27日 (火) 雨のち曇り お誘い
来月の末頃に白浜の砂祭りがあり、その参加お誘いが今日あった。
まあ多分行けるとは思うので参加すると伝えた。
今年は早めに作品を決めておかねば。
去年は作品の図はあったものの、ペース配分も段取りもメチャクチャで
ギリギリ間に合っただけの仕上がりになってそれはもう恥ずかしい思いをしたのだ。
現在話題になってる・流行ってるモノ、あるいはTVや映画の作品などが
主な作品の候補になってるから、今年は・・・ナニ?
4月28日 (水) 曇りのち晴れ 世相
『殷周伝説』を買ったものの、肝心の横山光輝氏が…続刊はないだろうなあ。
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しばらく政治関連の話題はしなかったが、観てないわけではなく・・・呆れてた。
いい加減、さっさとその手前味噌なネ▲ーランドから出てほしい。
掲げるべき理想もないのに夢を語り、鬱陶しいほど独り善がりなピー●ーパンなんて醜悪なだけだ。
名指しするなら菅直人!・・・お前はなんだ、何をしたいんだ。
「江角マキコを参考人招致」なんてネタ発言しただけでは気が済まなかったらしい。
なーにが「未納3兄弟」だバカ。上手い事言ったつもりか?
とにかく、そのセンスはどうかと思うぞ。
とか書いてたら「民主党党首も未納」て!
釈明も「行政が・・・」「問いただしたところ、なぜそうなったか分からない」などと
ちっとも謝ってないだろお前は!!
政治家なら、まして党首なら、他人を糾弾した以上、自分には更に厳しくあるべきではないのか。
4月29日 (木) 晴れ 訪問
当地方に小泉首相が来訪。
わずかな時間ながら各地を周り、熊野本宮大社にも参拝したそうだ。
・・・で、マスコミがまた例の質問ですわ。
記者 「総理、参拝の際、記帳は…」
小泉首相「あれは『小泉純一郎』だけだったんじゃないかな」
こんな質問する方がおかしい。アホか。
だいたい、総理も総理だ。
今月初めに福岡地裁での判決の際、「総理としての記帳は違法」なんて発言があった。
しかしそれは判決とは関係の無い、いわば余談のようなもの。
そんな蛇足ともいえる言葉にビクビクするなっての。
あと、「神道方式の参拝」についても何やら文句たれる奴等がいるんだが・・・
参拝ってのは、“神様に対する礼儀”を守るのが常識だろうが!
これに注文をつけるってことがどれだけナンセンスかが分からないのか。
4月30日 (金) 晴れ 遠のく
午前中仕事、午後から墓参りと犬・ウサギの世話。
黄金週間の前半とは思えない過ごし方だ。
今日、本来なら1日休暇だったはずで・・・
辛うじて平日なので釣りに行けば空いてるかもしんまいとか考えてて
朝からニヤニヤしつつ道具を用意していたら突然の出勤連絡。
一度緩めた緊張、一度休暇に傾いてた流れを揺り戻すのは正直辛いものが有る。
単純に「仕事への情熱があればすぐに引き戻せる」というものではない。
緊張→弛緩 は容易いが逆は難しいものなのだ<言い訳
連休となれば車の移動自体がかなり制限される。
白浜方面なんて一度入れば出るのが容易ではなく、中心部に行くのに20分だとしても
帰りの道中は1時間近くかかるのもザラなのでもう立ち入らないことにしている。
国道筋もひどい。
和歌山県、特に紀南方面の場合、主要道路が海岸線にあり主なレジャーが海モノがほとんどなので
GWに海で遊ぶとなるとそれはもう恐ろしい事に ブルル
連休明けの釣り場の状態は見るも無残な(大袈裟)事になってるのもしばしばある。
なんとか中旬の状態がいい頃に平日休暇があればなあ・・・
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