『嚆矢』
 ――日々の恥は書き捨て――
 
 日記ログ
  
  ――― 6月 前半―――
 
 


  6月01日  (日) 雨のち曇り
 
 
 
 知人の上棟式の手伝い。
 
 
 
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 代表チームへの評価は残念ながら「中田ら海外組がいないとダメ」となった。
 
 特にジーコ監督への不満は膨れ上がってしまっている。
 
 ジーコ信奉者であるボクも、さすがに“監督としての力量”に小首をかしげている。
 
 「ベンゲル監督が来ないかなー」とか、常々思ってるし。
 
 
 
 ただ・・・
 
 「ブラジル型の“個人技主体”は日本選手にはまだ早い」
 
 「ジーコは“最低限の約束事”以外の指示をしない」
 

 ボクはこの二つの批判に対しては到底納得がいかない。
 
 
 
 お前等はプロのくせに何を甘ったれてるんだ?
 
 指示されなきゃ出来ないような“下の毛が生え揃った赤ん坊”なのか?
 
 個人技に自信のないヤツがナショナルチームのレギュラーだなんて泣けてくる。
 
 何もケツを蹴れとは言わない(しつこい?)が、相手を威圧するくらいの気概がないのか?
 
 
 
 海外組が不在(何人居たっけ)の今、結果を出さないとますますレギュラー獲りは困難なのに・・・
 
 何をビクビクしてるんだ? 海外組ほどの高度さなんて期待をされてないのに。
 
 もっと飛び込め。 もっと追え。 もっとぶつかれ。 もっとゴールを狙え。
 
 シュートも撃たないで勝てるワケないだろが。
 
 
 ジーコ監督は「ピッチが滑るからミドルからどんどんシュートを打たないと」と語った。
 
 (ゴール前に持ち込むのが難しいため、そしてシュートを撃って圧力をかけて主導権を奪う)
 
 
 たしかに、選手に対してこんな細かい指示は出さなかったかもしれない。
 
 だがそれは「監督が言ってくれないと分からない」ような話か?
 
 雨の中試合した経験のあるプロ選手なら当然知ってて、言われなくても実践出来る事じゃないのか?
 
 
 
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 随分前の話だが、コンフェデレーション・カップの際に中田選手はフリーキックを決めた。
 最悪のコンディション(豪雨)の中でゴールを奪ったのは、強いグラウンダーのシュートだった。
 
 >「こういうコンディション(豪雨)だったこともあるし、相手のDFがGK以外に
 >もう一人(ペナルティエリア内に)立っていたので、(小野と)普通に話をして
 >壁を越して強いシュートを打つんだったら僕が蹴ったほうがいいということで決めた。」
 
 と、彼はこうコメントしている。
 
 「雨の中、グラウンダーのシュートを撃てば“何か”があるかもしれない」というのは
 サッカーでは常識で鉄則と言っていい。
 
 このような、いわば“別格の選手”ですら、こういった常識に基づいたプレーをしている。
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 また、「4バックは失敗じゃないか」と言う話もあるが、笑える話だ。
 
 前任のトルシエ監督の“フラット3”に文句垂れまくり、
 
 W杯で選手が自発的に3バックにしたら、それも「“フラット3”よりマシ」程度の評価。
 
 で、次は「4バックはイケてない」だぁ? ふざけるなよ。
 
 じゃあ何だ? 5バックにするか? リベロでも置くか? 
 
 ゾーンプレスだろうがトライアングルだろうが、何にしても文句言うだろうが。
 
 
 4バックであろうと3バックであろうと、強いチームなんていくらでもある。
 
 弱いのはシステムのせいじゃなく、根本的な能力の問題だ。
 
 まあ「誰が悪い」「俺はちゃんとやってる」なんて言ってるうちは強くなれないだろうが。
 
 
 
 ・・・んで、ベンゲルさん。 日本に来てください。
 




  6月02日  (月) 晴れ
 
 
 別の場所で上棟式。
 
 んもう、何が本業だか分からなくなってきた・・・
 
 
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   ――ラグビー 日本対ロシア戦 国旗掲げず後援社旗――
 
 >今季国内でのテストマッチ初戦となったラグビーの日本代表−ロシア代表戦(五月二十五日)で、
 >会場の秩父宮ラグビー場に本来掲揚される国旗の日の丸が消え
 >後援新聞社の社旗が掲げられていたことが三十一日、分かった。
 
 >国を代表して戦うテストマッチでは本来、
 「中央のポールに主催協会の旗、その左右に対戦両国の国旗を掲げる」
 >だが、ロシア戦では協会旗とロシア国旗は掲げられたものの、
 >日の丸ではなく大会を後援する朝日新聞社の社旗が揚がっていた
 
 
 
 ナショナルチームの試合で「国旗を無くす(忘れる?)」なんてありえない。
 
 もしこれが相手国の国旗だったら間違いなく猛抗議だ。
 
 つーか、国旗くらい気付いてすぐ探せばその辺の店にないの?(サイズはともかく・・・)
 
 
 
 そして、よりにもよって「朝日新聞」か・・・
 
 このところの行動や発言をみると、どうにも胡散臭いんだよな。
 
 「極端な左派思想にこだわる“非常識派”と、それに対する“常識派”との2つに分かれている」
 
 なんて話(朝日のOBのコメント)を読んだばかりだし・・・
 
 
 
 先日のサッカー日韓戦の試合結果の見出しなんて『韓国1-0で日本を破る 韓日親善サッカー』
 
 (その後しばらくして『日本、韓国に1-0で敗れる』に差し替え)
 
 一体ドコの国の新聞社ですかー? と。
 
 
 
 
 そんなのを見てると、どうも「チェックミス」とは思えなくなってしまう。
 
 国旗をこよなく否定し続ける「朝日新聞後援の大会」で「国旗が消えた」ってあたりが特にな。
 
 (こよなく:この上なく。比類なく。文語的な言い方で、良い意味に使う  ←ありゃ?)
 
 



  6月03日  (火) 晴れ
 
 
 
 地元新聞に「白浜町の役所では、職務で使うPCが職員が自費購入の“私物”」って載ってた。
 
 このご時世に、私物のパソコンで公文書などを管理するなんて、ヒモ無しバンジーだ。
 
 
 責任者のひとりである、総務課長は
 「職務に関することは守秘義務がある」
 「重要度の高い個人情報などは勝手にアクセスできないようにしている」
 「セキュリティーについては十分研究している」
 「極秘情報については個人のパソコンに入れないように各課で対応を図っている」
 
 町助役は
 「住民の個人情報については外に漏れることのないよう、他町村と同様にシステム管理をしている
 「一般の公文書についてはそれぞれの職員が管理しているケースが多い」
 
 と、それぞれコメントしてはいるのだが・・・
 
 >しかし、実情は「私物のパソコンに公文書と私データが入り交じっている」(男性職員)という。
 
 
 ほらほらほら! やっぱりその程度の認識しかないんじゃないか!! 危ねぇ――っ。
 
 でも上には上(?)がいるもので・・・
 
 
  ――パソコンを処分しちゃった市の職員を処分 ――
     個人情報のデータ消去せずに…
 
 >男性技師は3月まで建設部(現都市整備部)で市道工事などを担当、
 >個人所有のパソコンに用地買収に関する個人情報を入れていた。
 >老朽化したため、4月28日に数回パソコンをたたきつけただけで、データを消去せずに捨てた。
 
 >ゴミ集積所にあったパソコンを拾って操作した住民が気づき、発覚した。
 
 
 
 ・・・まあ、「PCを拾っていじり、データをみつけて通報」ってのもなんだかアレだけど
 
 個人情報の一部を保管してる人間が、「PCを数回叩きつけ」てデータ消去なんて。
 
 
 
 ボクのPCは勝手にデータが飛ぶけどね。
 
 
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 フラッシュで見た、『Zハンダム』に悶絶。
 
 
 
 中指立ててるし! 櫻井さんがエマさん? シロッコが!シロッコがぁ!!
 
 
 ・・・ふう、ゴチソウサマでした。
 
 


  6月04日  (水) 曇り一時雨
 
 
 
   「やる気」
 
 
 ボクの母親は何かひとつにこだわり始めると、トコトン行ってしまう。
 
 編物しかり、漬物しかり。
 
 今はすっかり畑仕事にハマってしまっている。
 
 天気がいいと畑に出ているため、殆ど電話でつかまえることは出来ない。
 
 
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 で、先日「らっきょう」を漬ける用意をしていた。
 
 ああ、そんな時期だっけな・・・と思ってたら、その夜に母はこう言った。
 
 「今年はちょっと違う味のラッキョも作るから。」
 
 どうやら近所で「シソらっきょ」を教わってきたらしい。
 
 普通ので十分美味しいからそのままでいいのに。とは思ったが
 
 「ふうーん、そりゃ楽しみやねぇ。」と答えておいた。」
 
 
 
 翌日、台所のテーブルに数行の走り書きをしたメモがあった。
 
 「シソらっきょの作り方」
 
 早速いろいろと情報を仕入れてきたようだ。やはり母は没頭するタイプだな。
 
 だが、そのメモときたら・・・
 
 
 ==============
 
   シソらっきょの作り方
 
 
 
    シソを入れる
 
 ==============
 

 
 え? そ、それだけ?
 
 それってメモする必要あるのか?
 
  



  6月05日  (木) 晴れ
 
 
 
 屋根の上でこんがり焼けた。
 
 腕なんてもう夏仕様になってしまってる。
 
 
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 先日、上棟式を手伝った知人が「家を組み立てる様子は、まるでプラモデルみたいだ」と言った。
 
 もちろん、玩具だというのではない。
 
 「ひとつひとつ組みあがる度に心が躍る」という意味だ。
 
 聞く人次第では誤解を招く表現ゆえに押し止めたが・・・
 
 
 
 言葉を発する人間次第で、解釈は大きく変わる。
 
 凡人は尚更、表現(言葉)をよく選ばなければ。
 
 


  6月06日  (金) 晴れ
 
 
 
 ボクは「人物評」をする時、直感に頼るタイプ。
 
 それは「自分の勘は信じるものだ」と思ってるからだと思う。
 
 
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 ・・・いや、それは違うかもしれない。
 
 
 物事を決める時、たとえば「白い箱」「黒い箱」があったとしよう。
 
 で、どちらかに自分が望むものが入っている。
 
 初めに白を選び、そのまま白い箱を開けた場合と
 
 白を選んだものの、やっぱり黒かな?と思って黒い箱を開けた場合。
 
 “ハズレ”方としてダメージが少ないのは、変えないでそのまま開けた場合(白)だ。
 
 黒に変えてハズレだった場合は「ああっ!やっぱり白だと思ったんだよなー!」となり、
 
 「一度は手にしてたのに手放した」という“後悔する”という要素が出てくるからだ。
 
 
 
 だから、ホントは「傷つきたくないのッ!」という、情けない部分があるのかもしれない。
 
 ・・・あ、いや、やっぱボクにそういうのは無いか。
 
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 まあ、そんなこと言ってはいるが直感なんてアテにならないことも多い。
 
 ・・・女性に対しては外れっぱなしだし。
 
 
 



  6月07日  (土) 曇り一時雨
 
 
 
 夕方から蛍を見に行ってきた。
 
 ところがようやく辺りが暗くなってきたというのに驟雨だ。
 
 
 なんとか一匹飛んでるのを見ることができたが、甥には少し残念な事だった。
 
 代わりと言うべきか、玉虫を見ることは出来た。
 
 近頃は地元でも激減してしまっているらしい。
 
 
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 「嚆矢アンテナ(はてな)」に入れている釣具店のサイト『釣太郎』のメルマガに登録。
 
 今、堤防では豆アジが釣れているようだ。
 
 前回の釣行では450cmの渓流竿だったが、今度行く時は520cmのを使おうと思っている。
 
 
 
 一度海で荒っぽく使うと、もう渓流で使えなくなるような気がする。
 
 勿論そんな事はなく、あくまで気分的なモノなんだが・・・
 




  6月08日  (日) 晴れのち曇り
 
 
 
 バレエを観に行ってきた。
 
 姪が目にみえて上達してたのが嬉しかった。
 
 
 上機嫌で会場を後にしたのだが・・・
 
 帰宅後、サッカー日本代表の試合を観て不機嫌に。
 
 
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 なんというか・・・
 
 GKがポストに当たったボールを押込んでの得点(あ、失点だっけ)が多いな。
 
 特に楢崎選手はそのテの失敗が多いような印象がある。
 
 
 
 トラップとかシュートとかパスとか、んなモンは基本だって!
 
 何が「シュート練習に重点を置いて――」だコノヤロウ
 
 なんだ? まだフリーでシュートが枠に飛ばないようなヤツでもいたのか?
 
 毎日トレーニングしてて練習不足なワケないんだからシュートくらい撃てるだろうが!
 
 それでよく所属のクラブチームからそんな年俸を貰えているな?
 
 
 それって会社員に喩えるなら「コピーを10枚、大至急!」って言われて半時間後にようやく
 
 「3枚出来ましたー」なんて言ってるようなモノで、いわゆる“ダメ社員”なのだよ。
 
 
 
 すべては戦術を云々する以前の問題で、残念ながら今回の代表メンバーのなかで
 
 中田英選手以外に高い能力を見せた選手は皆無だった。
 
 残りは「まあまあ」か「ダメダメ」かのどちらか。
 
 
 大久保選手は「まあまあ」で名良橋選手は「ダメダメ」ね。
 
 
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 フィジカルが弱い。
 
 アルゼンチンの選手もよく転ぶが、彼等の場合「ここぞ!」って時にはほとんど倒れない
 
 普段は簡単にコロコロ倒れるから、つい当たりが弱くなってるんじゃないかと思うくらいだ。
 
 
 鈴木選手、相手チームにとって今のアンタは怖くない。
 
 
 名良橋選手、悲しいけどもうダメだから・・・観てて、いい加減痛々しい。
 
 
 永井選手がなぜ代表にいるのかも分からない。
 
 “あの一点”くらいで代表メンバーの地位が確立された、なんてことはまさか無いだろうな?
 
 
 両サイドの選手が育ってないのも気になる。
 
 (勿論「チームの戦術システムの問題もあるから」と言われればそれまでだが)
 
 
 クロスボールの精度が低いのはもう何年も前から言われてるが、未だに解消されてない。
 
 各クラブチームではどんな指導をしてるんだろうか・・・
 
 
 というか、シュートが枠に飛ばないなんて・・・
 



  6月09日  (月) 曇り
 
 
 
 知り合いの大工さんがこう言っていた。
 
 
 「押入れには大工仕事に必要な技術がすべて詰まっていた。
 だからワシは押し入れの中で一人前になった。」

 
 
 
 これは「押入れに大工道具がいっぱい入ってる」という話じゃない。
 
 一昔前の家屋の“押入れ”は、今のような張リボテじゃなくいろんな技術を要していたのだ。
 
 だから弟子入り・見習いの頃はとにかく押入れに文字通り“押し入れられ”て
 
 その狭い空間で技術の習得をしていった。
 
 
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 いつもは酒だの釣りだの女だのと遊びの話ばかりなのに、この大工さんは時々スイッチが入る。
 
 で、ダラケた雰囲気の周囲をビックリするようなことを言い出す。
 
 
 数年前の忘年会で「チンコ突っ込むまで“女の本性”は判らない」とか言って女性陣の顰蹙を買い
 
 コンパニオンの膝枕→顔を埋める→顔でグリグリ→平手打ち→逆上
 
 という姿を奥さんの前で披露するような、オゲレツな人なのに・・・今回はいい仕事しましたな。
 
 ボクの日記のネタになったし。
 




  6月10日  (火) 雨
 
 
 
 ナベツネ隠居でヒャッホー♪
 
 ・・・まさか黒幕とか院政とかじゃないよな?
 
 
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 何とも過激な・・・
 
 
 >10日午前 8時頃ソウル鍾路区雲泥洞日本文化院に大学生10人余りが押しかけて
 >ガラス瓶に入ったペイント 10余個を投げて逃げた
 
 
 
 彼等は日本の「有事法制」について
 
 「有事法制の通過は韓半島に対する戦争脅威を本格的に推進するという軍事的対決意志の表明で
 
 “国際戦犯国家”なのに、懺悔どころか虎視眈々と世界制覇を狙う日本の有事法制通過を糾弾する」
 
 という内容の声明を出したそうだ。
 
 
 
 
 ・・・いまどき、世界征服なんてマッドな科学者でも考えまいよ。
 
 虎視眈々と日本の施設を狙ってるお前等の方がよっぽど物騒だっての。
 
 それにやってることが「抗議」で「正しい行動」だと思ってるなら逃げるな
 
 
 
 それにしても、なぜアノ国はああなんだろうか。
 
 
 >韓国の大統領を招請しておきながら、意図的・誘発的な外交欠礼で一貫した
 >日本側の仕打ちに対し、怒りを覚えざるを得ない
 
 
 >過去に縛られず未来志向的な姿勢で韓日関係の方向を定めたのは評価できる。
 >しかし具体的な個別懸案で韓国外交の未熟さと日本の配慮のなさが表れたことで、
 >韓国の善意が汚物をかぶったような印象を残した。
 
 
 >日本が責任ある国際社会の一員であろうとするのなら、
 >自分たちに不利な過去の歴史をこのように簡単に忘れてはならない
 
 
 >盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領が日本に到着した当日、日本国会が有事法制を通過させたことは
 >「外交的失礼」だとし、一様に批判した。』
 
 
 
 押し掛けてきておいて、何をほざいてるんだか・・・
 
 当初、9日から11日の日程で調整が進んでた盧大統領の来日が事前に日本の一部新聞が報じたため
 
 混乱を招く。最終的に土日を挟んだ6日(金曜)から9日(月曜)という日程に決まったのだが
 
 そこで問題が浮上した。 そう、宮中晩餐会の日程だ。
 
 
 
  6日 (訪問初日)
 >韓国のために命をささげた護国英霊の冥福(めいふく)を祈る韓国の祝日「顕忠日」であり、
 >韓国内にはこの日に晩さん会を開くことに反発があった。
 
 
  7・8日 (土・日)
 >宮内庁は今年1月に陛下が前立腺がん手術を受けられてから、ご体調を考え
 >土日のご公務はできるだけ避けている。
 >盧大統領は国賓となるだけに、陛下とのご会見や宮中晩さん会は開く必要があるが、
 >宮内庁としては、どうしても土日を避けたかったのだ。
 
 
  9日 (最終日)
 盧大統領、大阪で支援者と懇親パーティーを開く予定あり。
 
 
 
 ところが外務省、特にあの田中審議官周辺がやらかす。
 
 「特例として、土日(7、8日)の晩さん会はできないか?」と宮内庁に強く迫ったのだ。
 
 結局 宮中晩さん会は6日夕となったが、かなりモメたそうだ。
 
 「日本は配慮が足りない」とか言ってるけど・・・
 
 たとえば、支援者とのパーティーを土日にするとか、そういう配慮はできないわけか?
 
 支援者ならそのくらい支援してくれそうなものだが。
 
 
 
 だいたい、「国賓待遇で」とか言い出すから6〜9日になったんじゃないか。
 
 (言葉は悪いが、「来てください」とお願いしたわけじゃないぞ、おい。)
 
 「なぜこの日に有事法制が!」なんてお門違いもいいトコだ。
 
 
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 >「率直な自己反省によって相手を理解・評価するよう国民を説得していかねばならない」と、
 >日本の政治家に要請した。
 
 
 お、お前等が言うな。
 
 



  6月11日  (水) 曇り時々晴れ
 
 
 
 梅雨入りしたとはいうものの、まだまだ本格的な雨はなさそうだ。
 
 天気予報でこういう話をしていた。
 
 「以前は“●▲日に梅雨入りしました”と断言口調だったのが、今では曖昧な口調になってます」
 
 
 
 ある年の梅雨入り宣言が“誤報”になってしまい(実際の梅雨入りと大きなズレが生じてしまった)
 
 それからはあまり明確にせず曖昧にするようになったようだ。
 
 そんな細かい事気にしてるのか・・・梅雨入りしてようがしてまいが雨は雨なんだから
 
 「梅雨前線がかかったら、その地域は梅雨」じゃダメなんだろうか?
 
 
 だいたい、天気予報自体が当たりハズレの多いんだから。
 
 
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 某所で紹介されてた『URL占い』をやってみた。
 
 ・・・えっ、だ、大吉?
 
 それじゃあネタにならんじゃないか!(違っ
 
 



  6月12日  (木) 曇り
 
 
 今日の地元新聞のコラムは脱力モノだった。
 
 
 >こっちの頭が悪いのか、自衛隊をイラクへ派遣するという「イラク新法」がどうも分からない。
 >自衛隊は実質的には軍隊だ。戦争が終わった今、丸腰の復興支援隊を送るのではなく
 >戦闘能力を持つ自衛隊を、イラクへ派遣しようと言うのだから、言葉明りょう意味不明の類だ。
 
 
 
 まあ、「明瞭」すら書けない新聞なんてたかが知れてるんだが (違っ)
 
 「こっちの頭が悪いのか」という書き出しからして相手を小馬鹿にしている。
 
 一応へりくだって見せながら、その実、相手を「頭悪りぃな」と言ってるのだから。
 
 
 どうせなら「ああいった手合いは何を言い出すか分からん」くらいに書けば良いのに
 
 そういうトゲを忍ばせるような文面が“新聞の顔”に載るのは不愉快だ。
 
 
 
 >今のイラクは物騒だから戦闘能力のある自衛隊が現地へ行って、復興支援活動をやろうと
 >いうことだろう。攻撃されたら攻撃し返す。非戦闘員では務まらないというわけだ。
 >「非戦闘地域」の活動などと言っているが、いまだに米英兵の犠牲が続いているし、
 >今のイラクはどこもここも危ないという。
 
 (中略)
 
 >戦争が終わっているのに自衛隊を派遣するというナゾは、何となく解けてくるが、
 >隊員の命の重みをどう考えているのか聞いてみたい気がする
 
 
 しかもこんな主張で傷を広げる。
 
 物騒だから自衛隊、これは間違いか?
 
 物騒なのに民間の団体、なんてやったら非難の集中砲火を受けるぞ?
 
 
 攻撃したら攻撃し返す、これも当然。
 
 いつまで夢の中へ行ってみたいと思ってるんだろうか。
 
 危険だから自衛隊・民間の支援団体は行くなという。
 
 それは当然「各国の支援が危険を冒して活動するのにも反対」ということになる。
 
 (日本人だろうが外国人だろうが「危ないんだから派遣するな」というなら同じ条件のハズだ)
 
 だが実際にそういった反対のニュアンスはない。
 
 
 
 ・・・内政干渉に繋がるからか?
 
 
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 先日の訪日した韓国大統領の 「在日韓国人の参政権」だの「ビザなし渡航の許可」といった要求は
 
 コレ自体が、韓国や北朝鮮の嫌う「干渉」「主権の侵害」だ。
 
 日本にはそーゆーコトを平気でやれるのになぁ・・・
 
 
 ま、それを手放しで「友好」「関係回復の一歩」と解釈できるのは
 
 朝日とかその辺のちょっぴりアレな連中だろう。
 
 
 普段は平等平等と騒ぐくせに、外国への干渉には敏感で自国への干渉や圧力には無関心
 
 ・・・何か間違っちゃいませんかね?
 
 



  6月13日  (金) 雨のち曇り
 
 
 
 腰痛も治ったようだし、これから夏へむけて体力作りをしないと。
 
 早くしないと「ざるそば三昧」になってからでは手遅れだからな・・・
 
 
 
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 昨日の日記で「んな書き方すんな」と散々に書いた地元紙コラム。
 
 今朝読んだ産経新聞にも「分からない」という書き出しのコラムが掲載されていた。
 
 
 >首をかしげるというか、耳を疑うというか、よくわからないことがある。
 >依然として改まらない公明党の教育基本法改正に対する姿勢だ。
 
 
 
 という『産経抄』だったが、この言い回しには手放しで同意できる。
 
 「俺は馬鹿だから分からないんだけどサー、おかしいんじゃないの?」という書き方よりも
 
 「アイツらは一体何を考えてるんだか・・・おかしいんじゃないの?」の方が
 
 主張の姿勢としては真っ当だからだ。
 
 (「馬鹿だから分からない」と「あの考え方は理解できない」とは別だ)
 
 
 「馬鹿だから分からない」なら、そんな分からないで書いた文章を晒すな!
 
 それで飯食ってるヤツが、垂れ流した文章で給金を貰うなんてどうかしてる。
 
 
 
 >公明党の主張によると、「国を愛する心」は国家主義に結びつく懸念があるという。
 >「つきつめると統治機構を愛せということにならないか」というのである。
 
 >別に「国のために死ね」とか「命を捨てよ」などといっているのではない。
 >日本の歴史や伝統に誇りを持ち、同時に外国の歴史や伝統にも敬意を払う。
 >国旗や国歌を尊重することでもある。
 >それは日本人として国際社会で生きていくための基本の常識ではないか。
 
 >「国を愛する心」は世界の常識であり、普通の感覚であるからだ。
 
 
 これらの主張は当然のもので、右翼だの左翼だのと騒ぐ内容ではないのだが
 
 それでも「危険」「戦争」「軍国主義」に結びつける度し難い連中がいる。
 
 
 
 「国」と「国家」は同じようでいて違うものだ。
 
 「国を愛する」というのは国家機関に忠誠を誓うというものではない
 
 その国の文化思想、歴史伝統、そういったものに誇りを抱き
 
 自国だけでなく外国に対しても同じように「大切なもの」として敬意を払う
 
 ただそれだけの、ごくごく普通の感覚なのだが・・・
 
 「国家を愛せ」ではない、「国を愛せ」だと分からないヤツラがボクには分からない。(プ
 
 
 
 >それにしてもなぜ公明党はわざわざ“統治機構”などという概念を持ち出したのだろう。
 >同党は良識の党であるはずなのに、全く不自然というほかない。
 >まさかだれかの“上意”などではないだろうに。
 
 
 ウェーッハッハッハ!(違っ
 
 “だれか”って・・・公明党の飼い主のことでしょ? すごいぞ産経!
 
 
 
 ま、こういうコトを書ける気骨がないなら偉そうに相手を見下して批判なんてするな、ってこった。
 
 



  6月14日  (土) 雨
 
 
 
 父の故郷へ仕事に行ってきた。
 
 地元では蛍の名所として話題になる所だから、どんな様子かを聞いてみたら
 
 「今年は寒かったから、あまり多くはないかもしれない」というのでガッカリしている。
 
 
 
 幼い頃に蛍の乱舞をみて「星空が降ってきた」と思って泣いた(ぅぁ!)記憶が甦る。
 
 もう一度あの頃のような光景に出会いたいものだ。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
   「ピースボートは物見遊山」 国後の新聞、一行を批判
 
 >北方領土・国後島で発行されている新聞「国境にて」は 四日付の紙面で、
 >八月下旬に同島を訪問したピースボート(本部・東京)について
 >「国後の平和の船はレプリカ(模造)」という批判記事を掲載した。
 
 >記事は、訪問の目的が「われわれの理解の範囲外だった」と強調。
 >一行が島の博物館や 貴重な自然にあまり関心を示さず、
 >壊れかけた建物や物ごいする酔った女性に群がって写真を撮影したり、
 >アルコール飲料を探す光景に不快感を示している。
 >また「砂糖という言葉を繰り返しても口の中は甘くならない」という、ロシアのことわざを引用。
 >一行の行動が 「ピースボート」(平和の船)という名前にふさわしくない、物見遊山だったと批判している。
 
 >また、訪問の印象について、「われわれにとっては屈辱だった」
 >「思い出すと、非常に重荷だった」などと振り返った。
 
 
 
 これは昨年9月の記事だが、そこには「平和の団体」が“アラ探し”してる様子が書かれていた。
 
 まあ、記事にならずとも大体想像はつくが。
 
 
 
 この記事で印象に残った部分がある。“ロシアのことわざ”だ。
 
 「砂糖という言葉を繰り返しても・・・」は、今の情勢にも当てはまる。
 
 この言葉に続けるならば、ボクならこうだ。
 
 「友好友好と唱えても、平和になるとは限らない」
 
 「平和という言葉を繰り返してもそれだけで平和になるわけではない」
 
 
 
 最近は朝日だけでなく毎日も珍走中だが、今後はどうなるのやら・・・
 
 


  6月15日  (日) 雨
 
 
 
 犬、やっと来た。
 
 
    
 
 メスです。・・・このメス犬めが!(違っ
 
 いきなり一緒にお風呂ですよ、混浴。
 
 湯上りのほんのり赤くなった・・・く、黒?(妄想終わり)
 
 
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 なんとまあ、驚くようなセリフが。
 
 
 
  ――日本政府の「万景峰92」号入港阻止は戦時と変わらぬ措置――
  規制反対100万人署名を展開して行くと元衆院議員の吉田正雄さん
 
 >日本メディアのわい曲された報道に流されず、日本人と在日朝鮮人が共存できる社会を作ろうと
 >努力してきた。今回日本政府が「万景峰92」号の新潟入港を阻止したことは
 >戦時中と同じような措置であり、許しがたいものだ。
 >また、在日朝鮮人の基本的人権である祖国への往来を阻止しようというもので、話にならない
 
 
 
 ・・・えっと、釣りですか?釣れましたか? と聞きたくなるような主張。
 
 (あ、ボクは釣られてしまってるか)
 
 でも、一番驚いたのはコレ↓
 
 
 >日朝間では不審船や拉致などいろいろな問題があるが、
 >これらはかえって日本人が正しい歴史に目を向けるいいきっかけになると思っている。
 >正しい歴史認識を持つようになれば、道はおのずと開けてくる
 
 
 
 そんなに正しい歴史(えーっ)に目を向けて欲しいなら、テメエの家族を差し出せっての。
 
 「道がおのずと開ける」歴史認識ってのは、「北に都合の良い歴史観」だってば。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 あと、教育現場ではこういう「驚く主張」もあったり・・・ハア。
 
 http://www.sankei.co.jp/databox/kyoiku/teacher/030612-2teach.html (コピペして下さい)
 
 
 

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