『嚆矢』
 ――日々の恥は書き捨て――
 
 日記ログ
  
  ―――5月前半―――
 
 



  5月1日  (木) 晴れ
 
 
 
 阪神が好調だ。
 
 始めだけはいいけど夏ごろに失速するパターンが多いのが気懸かりだ。
 
 巨人が不調な今、なんとか勝ち数を増やしてもらわないと。
 
 
 
 ただ、中日に勝てないのが・・・
 
 
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 休日は4、5日になりそうだ。
 
 最初は3日も休みだったのだが急な仕事が入ったので一日減った。
 
 近頃は「連休」と聞いても心が騒がなくなった。
 
 どこへ行っても人が一杯でウンザリするし。
 
 特に釣りは、んもうヒドイもんだ。
 
 こちらでは“大阪さん”(独特な言い方で)って言い回しで毛嫌いしてる人も多い。
 
 とにかく「割り込み」「ワガママ」「後片付けしない」など・・・
 
 ボクだってあんまり言いたくはないけれど、言わずにいられないくらいヒドイのだ。
 
 
 
 イヤな思いをしたくないから、残念だけどGWの間は釣りを断念する人もいる。
 
 そういっても「地元だからいつでも出来るだろ?」とか言うんだよな。
 
 そして「俺らは高い高速料金出して来てるんだ」なんて態度で。
 
 
 

 
  5月2日  (金) 晴れ
 
 
 ミツバチのように甘美なるサイトを求め彷徨するボクが今宵、
 
 素敵テケスト満載の某サイトから飛んだお花畑は『まきゅうの園』ってトコロ。
 
 
 
 以前からちょくちょく行ってたのに、四コマの存在に今日気付いたなんてどうかしてる。
 
 (近頃、つい「日記」ばかり読むクセがついてるからか?)
 
 
 ・・・「生きてる事が大好きで」で死にかけた。
 
 「掘師まきゅう」なんかモロにウチのオカンみたい! なんて言ったら殺されるかな
 
 
 こういう風に書ける(描ける)人、こういう作風のサイトって大好きなのだ。
 
 
 そんなボクのお気に入りなのは『ス  テ  キ  絵  日  記』 
 
 
 
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 それなりに期待してた『魔界転生』はイマイチらしい。
 
 そう聞いてますます映画館へ足を運ぶ気力が失せてしまった。
 
 
 「映像の美しさ」より「不気味さ」を強調して欲しいのだが・・・
 
 
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 「日本が打ち上げた情報収集(偵察)衛星を、アマチュア天文家が撮影に成功した」
 
 
 >政府は衛星の軌道を“厳重な秘密扱い”にしているが、アマチュア天文家らは
 >毎晩のように同衛星を観測しており「北朝鮮にとっても軌道を知るのは簡単」と指摘――
 
 
 はあ・・・「見るのはやめてください」と言ったところでアノ国からも見えちゃうそうなので
 
 「偵察衛星」としてはまるで意味が無い鉄の塊ってことか。
 
 また無駄遣いしやがってェェェ!!!
 
 




  5月3日  (土) 晴れ
 
 
 
 「面目無い」という言葉を人生で初めて使った。
 
 文章では使ったことあるけれど、まさか口にすることになるとは・・・
 
 しかも仕事での失敗でなんて悲しすぎる。
 
 
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 「兵法を好まない」という王に、ある人物がこう言った。
 
 
 「兵法は策謀の道具ゆえ、王様が好まれないことは存じております。
  例えば、隠遁生活をしているような人物なればそれもよろしいでしょう。
  ですが・・・先王の意思を継ぎ、国土を守り、先祖の祀りを絶やしてはならぬという
  責任のある“王”という地位にある御方ならばそういう訳にもいきますまい。」
 
 
 「今、強く貪欲な国が王様の隣国にあって――
  領土の割譲を要求したり、恫喝して圧力を与えるといった無法な行為に及んでいるとします。
  そしてこちらから、道理を告げても、仁義を説いても、耳を貸さないとすれば・・・
  王様は国をあげて戦い、備えを固くして守る以外にどのような手段をお持ちでしょうか?」
 
 
 「もし王様が兵法を否定なさるならば、それは隣国の野望を達成させることになるでしょう」
 
        ―――『戦国策』―――
 
 
 
 綺麗事だけで国は維持できないと“国防”の重要性を説いた一節。
 
 まあ極めて普通な判断だと思うのだが、現実は違うようだ。
 
 ・・・どこの国とか言わないけどな。
 
 





  5月4日 (日) 晴れ
 
 
 
 ・・・まあ、なんつーか釣りですわ。
 
 周りでは家族連れがワラワラと砂浜にたむろしてるっつーのに独りですわ。
 
 ええい、泣くな! 鬱陶しい!!
 
 泣きたいのはコッチだ! こんちくしょー!!
 
 
 
 釣果がそれなりに(混雑してたワリに)良かったのは少し慰めになった。
 
 「ゲハハ! なんだお前等それっぽっちか!」
 
 「釣りはな、釣れなきゃダメなんだよ!釣ったもん勝ちなんだよ!」
 
 ・・・虚しい。
 
 



  5月5日  (月) 晴れ
 
 
 
 連休なんてどうでもいい、とにかく目の前の焼肉が大事だ。
 
 そういうワケなので自宅待機。
 
 
 
 「どこにも行かなかったんですか?」とか聞かないように。
 
 
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 TV番組で「悪徳リフォーム業者」についてやってるのがあった。
 
 
 
 ・・・んなもん、「安いから♪」なんて理由で飛びつくヤツもアレだと思う。
 
 もちろんそういう業者がいるという事実があって、それは許されない事だけれど
 
 依頼する側も“家”という高価なモノを百円均一レベルで考えられては困る。
 
 安いってことは必ずしも良心的ということではないのだ。
 
 また、そういう業者を野放しにする業界も世の中も悪い。
 
 だがいくら同業者が「あそこは欠陥だらけの仕事しかしない」と言ったところで
 
 一般の人は「営業で勝てないから足を引っ張ってるんだ」としか見ない。
 
 
 
 だいたい、営業だの事務員だのがいれば当然彼らの分まで稼がなきゃならない
 
 つまりは「実際に工事に関係していない人々」の分の利益まであげる必要がある。
 
 それで工事費が安いってコトは、肝心の現場にはお金が届かないということだ。
 
 ・・・分かってんのかな?
 
 



  5月6日  (火) 晴れのち曇り
 
 
 
 連休のダメージ(虚しい連休だった、という心理的なモノ)は予想以上に大きく
 
 仕事では大ボケを3連発。
 
 
 ま、その所為じゃなくて単に注意力が散漫だっただけだろうけど。
 
 
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 ネット上で「小学生を殺す」といった書き込みをした17歳が逮捕された。
 
 どうなるかと気になってたのでアチコチで情報を拾っていたのだけれど、やっぱりか。
 
 
 
 元々はネットのとある掲示板で「大嘘つき大会」があり、少年が参加して
 
 
 >さいたまの小学生を殺します。決行は明日です。
 
 >登校中の児童を刃物でメッタ刺しにしてやるよ。
 >ククク・・・泣き叫ぶ顔が眼に浮かぶぜ・・・ククク・・・
 
 
 などの書き込みを多数(22回だそうです)行なったのが発端。
 
 
 
 本人は自分のサイト(日記)で
 
 「嘘をつくスレなので俺もどんどん嘘800を並びたてました。
  チャカ持ってるとかシャブ切れそうとか。いろいろ。」
 
 「俺は悪いことしてませんからね!逮捕されても別に悪いことはしてないので罪悪感はないからね!!
 スレの趣旨にしたがって発言していっただけでね。」
 
 「そんなんでタイホされてたまるかーって話。
 まぁ逮捕されたらまたネタになるからそれはそれでおkですわ。ヽ(´ー`)ノ」
 
 「今日も逮捕されてませんマッタリです。忘れたころにきたらやりきれねぇ。」
 
 
 などと、かなり甘くみていた様子。
 
 (この“殺人予告”で名指しされた3つの学校のうちの1校が被害届を出したそうだ)
 
 
 
 >少年は3月にも同様の書き込みをして同署の調べを受けたが、
 >同署は厳重注意にとどめ、立件を見送っていた
 
 
 ま、再犯なら逮捕されて当然だわな。
 
 しかもこの少年のサイトは晒されていて、そこにはご丁寧に自分の写真まで掲載してるから・・・
 
 そのうえ、逮捕されてるからファイル削除も出来なくって・・・
 
 還ってきた頃にはどれだけの人に素顔がバレてるんだろう。
 
 
 



  5月7日  (水) 雨
 
 
 
 なんで料理が上達しないんだろうか。
 
 モザイクなしでは見られないような出来具合に食欲も萎え萎え。
 
 
 
 言ってる間に梅雨も近づいてるので食べ物には気をつけないと(違っ)
 
 
 


  5月8日  (木) 雨のち曇り
 
 
 シロギス釣りのシーズンは八十八夜から、という話はよく耳にする。
 
 実際、早場は別としても安定した釣果が出始めるのは確かにその頃からだ。
 
 
 
 とか言ってるうちに豆アジの釣れる時期になった。
 
 地元でも群れが寄って来てるという情報が聞かれて始めた。
 
 こりゃ一度行かんとならんなとは思うものの、早朝・夕暮れが一番の時間帯なので
 
 なかなか億劫なのだ。
 
 
 
 それに日曜日は『所さんの目がテン!』観なきゃならんしな。(ビデオ撮れって)
 





  5月9日  (金) 晴れ
 
 
 地元新聞で「モクズガニ捕獲を有料化に」という記事があった。
 
 ボクの住む地域でもカニ獲りは盛んで、ボク自身も子供の頃よく獲った記憶がある。
 
 遊漁券を買えば獲るのはOKなんだけど、寂しくなる。
 
 
 
 近年の水量不足が原因かと思っていたら、それだけではないらしい。
 
 
 >モクズガニは京阪神で人気があることから商売目的の乱獲が増え、数が減ってきているという。
 >地元だけでなく県外から取りに来る人も多く、地元民とのトラブルも起きている――
 
 
 またか! また県外か!
 
 山菜にしても魚介類にしても、県外から来る人間の乱獲は目に余る。
 
 大阪ナンバーの車を横付けにして、観覧のための菜の花を毟り取っている姿をみたことがあるが
 
 そういった「心無い人間」というのが多くて困る。
 
 日頃自然に接する機会が少ないからか、物事の加減を知らなすぎるので
 
 マツタケ採りに来たヤツラが、生えてた周辺を掘り返ししまい翌年から生えなくなったとか
 
 「山菜採るな」と書いてロープを張ってるのを平気で入り込み、ついでに畑も荒らしたとか
 
 そういった話はホントに多いのだ。
 
 
 ・・・ま、地元以外の人は知らないンだろうけどな。
 
 
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 『日韓トンネル』の話がある。
 
 いわゆる、「韓国南部と九州北部を結ぶ日韓海底トンネル構想」というシロモノ。
 
 領土問題も解決しておらず(つーか一方的に占拠されただけだが)
 
 過去の歴史についての不信感だの拒絶感だのを持ったままで穴掘って繋がる必要ないだろうに。
 
 
 自分らで作った橋が崩れても日本の所為にするような連中なんだから
 
 トンネルから水が漏れても全部我々の所為にしかねないと思うしな。
 
 
 
 だいたい、んなもん要らねえだろ。
 
 
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 秘書給与問題で辞任した、辻元清美元衆院議員を講師にしようという計画をしていた
 
 “大阪市立大の社会人向け大学院”ではなおも議論が続いているそうだ。
 
 で、こんなコメントが・・・
 
 
 
   ――森毅・京大名誉教授の話――
 
 なぜだめなのか、よう分からん。
 大学は文化の中心で、世間の常識にしばられて妥協するようでは存在する意味ないやん。
 問題はどんな話が聞けるかや。大学にはもっと気楽にいろんな人が来て話した方がいい。
 せっかくいろいろと呼ぼうとしてるのに、しょうもないことを言うてる方が恥ずかしいと思うな
 
 
 
 ・・・ハア? だ。
 
 「世間の常識」を破るのが文化の為になる、奇抜な発想だとでも言うつもりだろうか?
 
 どんな話が聞けるかも何も、秘書給与に関するコメントもマトモに出来ないヤツに何を聞く気だ?
 
 犯罪経験のある人間から話を聞くのは悪くないが・・・いまだ解決しておらず、罪を償うどころか
 
 泣いて逃げ出しただけで責任もとってない(辞めれば済むか?)ヤツに何を教わりたいのか
 
 それこそが一番“よう分からん。”
 
 「せっかくいろいろ呼ぼうとしてるのに」だぁ?
 
 どうせ(計画当時)話題になってた人だからってだけのクセに偉そうな寝言こくなっての。
 
 
 
 “学問の自由”という旗をあげれば何でも許されるってわけじゃないだろうに・・・
 
 頭のイイ人ってのは大変だな。
 
 





  5月10日  (土) 曇り
 
 
 
 ああ、胃が・・・
 
 
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 ヨルダンの首都アンマンで起きた、空港爆発騒動。
 
 カメラマンが爆弾を持ちかえろうとして警備員に止められ、「爆発しない」と主張。
 
 火薬がないと思ってたらしいが実は不発弾で・・・爆発!
 
 警備員数人が死傷という事件。
 
 
 
 毎日新聞の言動をみてると、誰が悪いのかが分からなくなってくる。
 
 いや、分かりきったことを無理矢理に摩り替えて誤魔化そうとしているだけなのだが。
 
 
  ――毎日新聞社が派遣した調査班によると・・・長期の戦場取材によって
 「精神的、肉体的疲労が蓄積、正常な判断能力を一時的に失っていたのではないか」と推測――
 
 
 どんな理由やねん。
 
 疲労があっても過失は過失。
 
 以前、雪印の社長が「俺は疲れきってるのに寝てないんだ」と言ったときに
 
 「こっちだって寝ていないんだ!」「何を言ってるんだアンタ!」って言い返してた。
 
 そう、人が死んでるのに「疲れてる」なんて言い訳が通るはず無い。
 
 「言語道断」とか言いつつも、どこかに庇いだてしようとする意図があるんじゃないか?
 
 
 
 戦争の凄惨さを訴える人間が、戦場にあった爆弾を「記念品」にできる辺りからして病んでる。
 
 だいたい、爆弾を空港に持ち込んでも検査に引っかかるのは分かりきったことなのに・・・
 
 それに、彼自身、爆弾に関する知識は深くないらしい。
 
 ならばどうして不発弾を「火薬が入ってない」だの「大丈夫だ」だのと判断できたのだろうか。
 
 
 
 
 ああ、それと。
 
 容疑者の家族の家に押し掛けて、家族に「どう思われますか?」ってヤツ、今回は無しか?
 
 
 
 他人が事件を起こすと「どう責任をとるつもりですかっ!」とか言って
 
 いくら謝罪しても認めようとしない連中が、どんな責任のとりかたをするのかね?
 
 (当然、「今後、2度とこのようなコトがないように・・・」はダメだぞ!)
 
 今後の毎日新聞社の責任のとり方を、政治家は参考にすればいい。
 
 



  5月11日  (日) 曇りのち雨
 
 
 
 昼から豆アジを釣りに行ってきた。
 
 結構釣れたのだが・・・隣でやってた、まるで釣果が上がらない家族連れにお裾分け。
 
 帰ってからクーラーを開けると三分の一くらいしか残ってなかった。
 
 
 ・・・まあいい、十分な数はあったのだし。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 NYタイムズ紙の記者が他紙の記事を盗用した事件があったが、その調査結果は驚くばかりだった。
 
 辞職した、ジェーソン・ブレア元同紙記者が執筆した記事73本のうち36本
 
 ねつ造や、ライバル紙ワシントン・ポストなど他紙からの盗用が見つかった。
 
 ほぼ半数がウソ・でっち上げというとんでもない記者だ。
 
 
 ・実際には取材に行っていない場所・会ってない人物について自ら取材したかのような記事を書く
 
 ・「首都ワシントン周辺での無差別狙撃殺人事件」での彼の特ダネ記事の重要部分が誤報
 
 とまあ、およそプロとは思えない所業にさすがのNYタイムズ紙は「巨大な恥だ」とコメントし
 
 読者や関係者に対し、謝罪をしたそうだ。
 
 
 
 まあ、日本にも長年にわたってウソを積み重ねてる新聞社があるけどな。
 




  5月12日  (月) 曇り時々晴れ
 
 
 近所で働いていた、愛想のいいFさんが交通事故で亡くなった。
 
 愛想の良い、おそらく誰も彼女を悪く言う人はいないだろう。
 
 「今時珍しいくらいに気立ての良いコだった」とはウチの母の談だ。
 
 
 
 “良い人ほど早死にする”ってのは本当だと思う。
 
 無論、悪いヤツだって早死にするし「生き残ってるのは悪いヤツばかり」と言うつもりもない。
 
 あんなに良い人が死んでしまう、だからショックが倍増したというだけのことで
 
 その存在を惜しむから「早過ぎる」と死を悼む。
 
 
 
 そして・・・「どうでもいい人」は存在する。
 
 「どうでもいい人なんていない」と人は言うけれど、
 
 それは“道徳心”の「死んでいい人なんてない」って話。
 
 「死」というよりは「命」という捉え方で
 
 「命は大切だから“死ぬ”ということは悲しいこと」と決まり事のようになってるだけだ。
 
 
 
 その人間がいて何かが変わる(変えた)か、何を産み出す(出した)か、それが人の価値で
 
 単に損得だけでなく「誰が悲しむか」「誰が惜しむか」はその人間の生前の価値を示す。
 
 
 
 死んでも誰からも惜しまれなければ「どうでもいい」存在でしかない。
 
 
 



  5月13日  (火) 曇り
 
 
 
 今日は眠気がひどかった。
 
 昼食休憩の間も、飯喰って即熟睡してしまいヨダレまで垂れてた。
 
 ダンディ (σ・∀・)σゲッツ! なボクがヨダレなんて信じられない。
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 奄美地方が梅雨入りしたと聞く。
 
 今ボクは個人的な仕事を2件抱えてるのだが、「梅雨までになんとか」と言って待ってもらってる。
 
 
 言ってる間に梅雨か・・・
 




  5月14日  (水) 雨
 
 
 梅酒を作るのに買い置きしてある氷砂糖を小出しして齧ってる。
 
 時期になると皆が一斉に買いに走り品薄になってしまうため
 
 少し早い目に買い溜めしておくのだ。
 
 幸い、ここ数年は早い時期から安売りする店があるから焦らずともいいのだが・・・
 
 
 
 で、その氷砂糖を小さ目の缶に入れて飴玉の替わりに舐ってる。
 
 まるで子供だな、子供の頃はいつもこうだったな、と思い出しながら
 
 
 
 こんなボクを見て母性本能をくすぐられるがいい。
 
 キュンとくるね? きたでしょ?
 
 
 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 
 
 いい加減、なんとかならんもんかね・・・
 
 
 >安倍晋三官房副長官は14日午後、北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさんに北朝鮮の家族から
 >手紙が届いたことに関連し、朝日新聞が家族の平壌市内の詳細な住所を報じたことについて
 >「北朝鮮にいるということを十分配慮して報道していただきたい。
 >どうして、住所まで報道するのか理解できない」と批判した。
 
 
 で、これの関連記事
 
 
 >拉致被害者の曽我ひとみさん(43)(新潟県真野町)は14日、
 >「朝日新聞記者が、町役場のファイルを無断で盗み見て、了解を得ずに夫の住所を記事化した
 >として、謝罪を求める抗議文を内閣官房を通じて朝日新聞社社長に送った。
 
 
 >問題となってるのは、13日付け朝日新聞夕刊社会面の「曽我さんに夫から手紙」という記事。
 >夫のチャールズ・ジェンキンス氏から、町役場を経由して
 >曽我さんへ手紙が届いたことを紹介する内容で、
 >平壌市内の集合住宅の所在地や部屋番号が記されていた。
 
 
 当然ながら曽我さんは怒り心頭で、抗議文を送った。
 
 「今後、私からの手紙が届かなくなったり、不利益が生じたりした場合、どう責任を取るのか」
 
 「納得いく回答と謝罪があるまで、朝日新聞記者が共同会見に参加することを拒否する」
 
 そういった内容だそうだ。
 
 
 >抗議文を公表した内閣官房の拉致被害者・家族支援室の小熊博室長は
 >「曽我さんはかなりショックを受けていた。『本人が発言した方が真意が伝わる』と勧めたが、
 >『皆さんの前に出る気になれない』と言われた」と話した。
 
 >一方、真野町役場によると、朝日新聞の佐渡通信局の記者(47)が13日朝、取材に訪れた際、
 >担当者の机の上にはジェンキンスさんの手紙のコピーが置いてあった。
 >職員が席を外し、室内に記者が1人だけとなる時間もあったといい、同町は
 >「この間に、住所をメモしたのではないか」と説明している。
 
 
 とまあ、無断で盗み見した疑惑まで浮上するといった有様。
 
 朝日は、盗み見については調査中とし、
 
 了解を得ずに差出人の現住所を記述したことについて謝罪したようだ。
 
 
 
 相変わらず思うのが、「なんで“他人事”のような態度なんだ?」という事。
 
 もう少しすると「謝ったんだからクドクド言うな!」という態度に変わるのが常だ。
 
 
 
 個人情報の扱いは繊細な問題で、犯罪者ですら露骨な公表は控えられるのに・・・
 
  



  5月15日  (木) 雨
 
 
 
 例の微妙なカルト集団の代表が言ってた「世界が滅ぶ」って話は、どうやら雨で中止らしい。
 
 ・・・まるで小学校の運動会みたいな話だ。
 
 
 で、死期もどうやら延期したらしい。
 
 ・・・目つきはとっくに死んでるけどな。
 
 
 
 ZAKZAKで『ついにニビル星接近(笑)』と見出しがついてたのにはちょっと笑ってしまった。
 
 
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 見苦しいったらない。
 
 
  ――安倍氏の発言は「中傷」=拉致で土井氏が反論 ――
 
 >社民党の土井たか子党首は14日の記者会見で、安倍官房副長官が北朝鮮による拉致問題に関し、
 >「土井さんは党のホームページで『拉致はでっち上げ』と書いていた」などと
 >指摘したことについて「事実に反する」と否定した。
 >その上で、「事実を勝手にでっち上げてひぼう中傷するのは許されるものではない。
 >品格が問われる」と強く反論した。 
 
 
 ・・・いや、事実だし。
 
 思いっきり書いてたし。
 
 
 >北朝鮮への食糧支援をさせないことを狙いとして、最近になって考え出され発表された事件
 

 
 北が拉致を認めるまで、社民党は拉致事件についてこう言い切っていた。
 
 (現在無くなってますが・・・謝罪もせずに消すあたり、さすが!)
 
 まあ、「私が書いたわけじゃない」と言われれば確かにそうなのかもしれないが・・・
 
 党首が党の見解に責任持たないで誰が持つってんだ?
 
 
 普通の神経や真っ当な感覚の持ち主ならば、こんな情けない反論はできない。
 
 反論というより、どうみても小学生以下の言い訳じゃないか。
 
 HP上の文書を削除や訂正して済む問題じゃない!
 
 見解や発言に責任もとらず証拠隠滅する姿勢自体、政治家にあってはならないことだ。
 
 
 
 どうしても「中傷」「でっち上げ」というのなら訴訟でもするといい。
 
 ま、多くの人が見てる以上は裁判なんて出来るはずないけどな。
 
 
 
 おまけ
 
 『拉致なんてないと言ってた人たち』
 http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ryunosuke/6112/ratihitei.html
 
 


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