『嚆矢』
――日々の恥は書き捨て――
日記ログ
―――4月前半―――
4月1日 (火) 雨
エイプリルフールだからって嘘ばかりついてるキミ!
もっと夢のあるボケ・・・いや、ウソをつきたまえ。
==========
ウソと言えば、やはり「アノ国」だろう。
ユンソナが高視聴率ドラマ『GOOD LUCK』に一度だけ十数秒ほど出演しただけなのに
韓国のスポーツ新聞は「ユンソナが主役級で出演したドラマが人気爆発」と誇張報道してたそうだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ユン・ソンハ(ユンソナ)出演のドラマ、日本で視聴率1位
日本で活躍中のタレント、ユン・ソンハ(28)が主演級で出演したドラマが人気を集めている。
19日から放送されたTBS日曜ドラマ『GOOD LUCK!!』が31.6%の視聴率を記録し、
週間ランキングで1位となった。ドラマ初放送の視聴率としては過去3位。
このドラマは、航空会社を舞台に若者の愛と友情を描いており、
人気グループSMAPの木村拓哉が主人公。
2001年に日本に本格進出したユンは、ドラマや娯楽番組などでも人気を集めている。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ま、アノ国では「四月馬鹿」どころか年中こんなことばかりやってるけどな。
バカウケしたネタ ↓
――――――――――――――――――――――――――――
【新聞】新聞週間の標語を募集=日本新聞協会
http://news2.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1049147124/
5 名前:名無しさん@3周年[] 投稿日:03/04/01
06:47 ID:ePuUfyMO
ア
ヤ カ
ク が
ザ 書
バ が き
カ 売
が っ
読 て
圖 む
Λ_Λ
(-@∀@)
φ⊂ )
↑大賞決定
―――――――――――――――――――――――――――――
・・・朝*新聞のことね。
4月2日 (水) 曇り時々雨
祖母がワラビの入ったちらし寿司を持ってきてくれた。
今年はあまり生えてないようでなかなか口に入らなかったが(パック入りは別だけど)
ようやく初物にありつけた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
新聞を見て・・・
「ええっと、なんで野茂英雄より松井秀喜の扱いが大きいの?」と。
たしかに松井はデビュー戦で一安打一打点だったけど、野茂はメジャーで99勝。
どう考えてもコッチの方が偉業じゃないか。
「松井の方が華がある」とか言う人もいるけど、んなこたぁないだろうに・・・
4月3日 (木) 曇り
気付いた人もいると思うけど、先月半ばから日記のログ置き場を作っている。
時々アクセス解析を見ると、以前書いた日記のウンチクが検索に引っかかってるようだ。
(たとえば「節分の由来」「旧暦」「マフィアの語源」・・・あと「嚆矢」も)
どうやら検索エンジンで調べものをしてたらウチの日記のキャッシュが引っかかったらしい。
ところが、日記ログのある「めもらいず」には直で引っかからないために
TOP → 過去日記(めもらいず) → 過去の日記を見る → 該当の日付へ
という、説明書くだけでも十分メンドクサいことになるようで・・・
せっかく来たのにTOPになかったら意味無いのでログ置き場をちゃんと作っとこうかと。
・・・さっき、ソレ自体が十分メンドクサいってのに気付いた。
4月4日 (金)
ページ作成中に、うたた寝してしまった。
ああ! 『紅の豚』が始まっちゃう!!
「“宮崎アニメ”でどれが一番好きか」
飲み会でそんな話題があったとき、ボクはこの『紅の豚』を挙げた。
(あと、『ルパン三世 カリオストロの城』も)
女子は『ナウシカ』と『魔女の宅急便』が好みらしく、男は『ナウシカ』『もののけ姫』が多かった。
で、皆揃ってこう言うのだ。
「ええー、アレってなんだか地味じゃない?」
何言ってるんだ、あんないい作品ないぞ!
4月5日 (土) 雨のち曇り
早期解決が期待されながらもなかなか膠着状態から抜け出せないでいる「拉致事件」だが
統一地方選挙では、被害者の地元で取り組みを強調する候補者がみられるようになったそうだ。
以前は「拉致問題」をアピールするとマイナスに作用していたために
これまでは拉致被害者やその家族に対する反応は冷たいものだったそうだが・・・
>「あちこちに『昔から取り組んできた』という候補者が現れ、困惑している」と苦笑。
>「一年前まで顔も知らなかった人が、マイクで『五年前から応援しています』と訴えている」
(ある拉致被害者の家族)
と、その変節ぶり変わり身の早さに呆れているんだとか。
あれだけ反戦反戦と騒いでいたフランスもドイツも、ついに支持側にまわった。
一応「イラク国民に一層の犠牲者が出ることを回避したい」とか言ってはいるものの
実際は「このままでは“戦後復興”の主導権や権益が米英に奪われる」という危機感からだろう。
つまり、彼らの主張した「反戦」とは、道義的なことではなく損得勘定だった。
釣られてフランスやドイツを支持してた人は、カワイソウだけどつくづくバカだなあとも思う。
・・・そのくらい読めないかねえ?
反戦運動や“人の盾”が、一体何をもたらしたというのか。
これではフセイン政権の援護をしたようなものだ。
平和という言葉に踊らされて本質を見失った「軽薄な平和主義」がこういう事態を招いた。
彼らはもっと、そういう責任を感じるべきだと思う。
4月6日 (日) 晴れ
明日は「アトム誕生」らしいけど、どうも科学の力ではムリっぽい。
明日産まれる赤ちゃんの中に10万馬力のが居れば結果的にOKってことに。
お尻にマシンガンとか股間にキャノン砲とか。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
“サーカス団長の息子と駆け落ち ライオンも一緒”
というニュースがCNNであった。
ドイツ北部の町メレで、サーカス団のライオン使いとして働いていた40代後半の女性が
8頭のライオンと2頭のトラを連れてサーカス団長の息子(20)と駆け落ち。
動物たちを積んだサーカスのトラックで逃走していて、いまのところ行方はつかめていないらしい。
・・・で、この記事の最後に、よくわからないコメントが。
>地元警察のスポークスマンは
>「ライオンやトラを手なずける女性であれば、20歳の男性と一緒にいても大丈夫ではないか」
>と話している。
えっと、すでに手懐けたから駆け落ちしたんじゃ・・・
つーかね、そんな猛獣10頭も連れたヤツをなんで見つけられないんだアンタら!
どんな「からくりサーカス」やねん。
4月7日 (月) 晴れ
今日はアトムの誕生日だったが、来たる4月20日は“ある記念日”だ。
「珊瑚礁事件」、つまり「朝日新聞が捏造をヤッちゃった」の日なのだ。
朝日記者が沖縄の珊瑚に「KY」などと落書きされてるのを発見して
観光客やダイバー達の低モラルぶりを取り上げる報道をした。
「これは八〇年代の日本人の記念碑になるに違いない。
百年単位で育ってきたものを瞬時に傷付けて恥じない、心の貧しい人間がいる」
という風な記事だったのだが・・・
平成元年5月16日付朝刊 「釈明報道」
>広報担当の青山昌史取締役(当時)は、既にあったKYの文字の上をなぞっただけの、
>「行き過ぎ取材」であったと釈明した。
しかし、これがまた嘘であることが判明する。
平成元年5月20日付け朝刊 「再釈明記事の掲載」
>濡れ衣を着せられた沖縄地元ダイバーの誇りをかけた綿密な調査により、
>記者は既にあったものをなぞったのではなく、記者自らストロボの柄で傷を付けたことが判明。
ダイバーからの抗議にそれまでは「朝日新聞社はそんな事はやらない」と主張していた朝日だったが
この動かし難い証拠を突きつけられ、ようやく真実を認めて謝罪する。
( http://asahilog.hp.infoseek.co.jp/ より一部引用)
・・・「心の貧しい人」ってお前(朝日)じゃないか。
で、そんな朝日新聞が週刊新潮を名誉毀損で訴えたようだが、
>2001年8月8日付と10月27日付の朝日新聞朝刊に掲載された天声人語が、
>ある作家がホームページに載せたコラムなどを無断で引用している、とする内容の記事を掲載した。
>朝日新聞社は「自分の体験や同僚との会話を踏まえて執筆されたもので、断じて盗用ではない。
>週刊新潮の記事は虚偽で、名誉棄損に当たる」と主張している。
>週刊新潮編集部は「文章を比較すれば盗用であるのは誰の目にも明らか」としている。
新潮では「心置きなく本を選べる広い本屋はどこに」「世界を100人の村に縮小するとどうなるか」
を指して「インターネット上のコラム等を盗用したもの」と言っている。
「引用や転載などをしたにもかかわらず、それを認めない」のは盗用と言われて仕方ないと思う。
ましてそれで飯食ってるんなら「お前等にプロ意識はないのか」と。
他にも有名なのは『散人雑報』というHPの2001年5月1日「本屋に行くと催すのはなぜ」で
読んでみると、比較すると、どうみても限りなく盗用に近い。
まあ、この訴え自体「断固として抗議する!」というポーズを見せるためだろう。
だって、新潮の言うとおり「比較すれば一目瞭然」なのだから。
アレでパクってないのなら、「丸写しでなければなんでもアリ」ということになる。
ま、今度も望み薄だな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
―――金鉱めぐり部族抗争、約千人虐殺―――
コンゴ(旧ザイール)の国連当局者らは6日、同国北東部イトゥリ地方のブニア付近で3日、
15地区の住民966人がおのや銃で虐殺されたことを明らかにした
一斉に襲われており計画的な襲撃とみられる。虐殺は約3時間にわたって続いた。
虐殺ですよ、虐殺・・・なのになぜ世間は無反応なんだ?
えっと、やっぱり世界が注目しないと活動できないってこと?
今の反戦運動やってる人達って、まるで数年前の「横浜優勝の時」みたいだ。
「ええっ、横浜ファンってそんなに居たか?」って感じ。
4月8日 (火) 雨のち曇り
ひょっとすると、ウチに犬が来るかもしれない。
知人が飼っているビーグル犬が来月あたりに子を産みそうなのでどうか、と打診があった。
子供の頃飼っていた犬が死んだときに辛かったので、もう飼う事は無いと思ってた。
犬自体は好きなので飼いたいとは思っていたが、ずっと二の足を踏んでいたが
これがいいキッカケになるかもしれない。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
このところ、書いたのに更新を忘れるというトンマな事を繰り返している。
夕べも更新したつもりでいたら・・・
4月9日 (水) 晴れ時々曇り
難しい。
子供相手に叱るのは何回やってもやりにくく、きまって後悔をする。
特に他人(近所の子供とか)に対しては尚更だ。
「ああ、もっと言い方があったのに・・・」と悔やむ。
その割にはあまり効果が無かったり、自分のことだけ考えれば「言わない方がマシだ」とも思う。
こういう場合“何も言わないのは認めたのと同じだ”というのがボクの持論なので
学生時分から、いつも口にしては敬遠されたり疎外感を味わったりしてきた。
ただ今回もそうだけど「怒る」のではなく「叱る」ことを意識している。
それでも伝わらないのは徳のなさか。
4月10日 (木) 晴れ
今日は甥の入園式。
仕事が休みなら間違いなく父親ヅラして(カツラじゃない)行ってたのに。
とにかく、おめでとう。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
叱り方の事を少し書いたが、現代では「衣食足りて礼節を知る」というのは当てはまらないようだ。
そんななか、今日の地元新聞に貝原益軒のことが書いてあった。
貝原益軒は日本で最古とも言われる教育論者で『養生訓』や『女大学』が有名だが、
子供の躾や叱り方に関しては『和俗童子訓(わぞくどうしくん)』というのがある。
・厳しく子供を「叱る」時、感情的になって「怒って」はならない
・良きところは褒め称え、悪しきところは叱る、これが優しさである
・厳しさの強弱・区別をはっきりつけること
・「子供を育てるには3分の飢えと寒さを」(充分与えて、ただ満たすだけではいけない)
「子供の教育は食べ・話すよりも早く教えよ」
(躾は、早ければ早いほど良いので“最初の段階”で行なう事)
「悪しきことに染みならいて後は、教えても善に移らず」
(最初に「善」を教えておけば、後で多少「悪」を見ても惹きつけられる事は無いが
悪を早くから知ってしまうと染まりやすく、なかなか正しい方向に歩めなくなる)
世間で言う「伸び伸びと育てる」というのは、言うほどに良いものではなく
多くの場合、それは単なる甘やかしになりかねない危険を孕んでいる。
4月11日 (金) 曇りのち雨
犬が来る。
可愛いらしいのでボクも負けてはいられない。
ボクより可愛かったら「カトリ―ヌ」とかって名前にして服とか着せてやろうと思う。
・・・ボクより可愛ければ、だがな。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ホントは今夜に連れてくるはずだったが・・・
「いきなり連れていっても、明るいうちにその場所に慣れてないと吠えるよ」と言うもんだから
連れに行ったものの、泣く泣く諦めて帰ってきた。
少し遊んだが、おとなしい感じのビーグル犬だった。
親犬から察するに「少し大きめになる」そうなので残念だけど見送ることにして
ウチで飼う予定なのは5月に産まれる予定のビーグル犬(小さめ)。
うおお、楽しみだー。
4月12日 (土) 雨
ようやくtotoがコンビニでも発売されることになりそう。
ただ、未成年は購入できないのだけど、抜け道もありそうだ。
学生と店員が仲良ければ見逃すかもしれないし、学生のアルバイト店員が自分で買うかもしれない。
でも売上のことを考えれば・・・便利で簡単な方を選ぶよなあ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
犬は今朝連れてきた。
もうかなり慣れて、ボクが歩くと必ず後ろについてくる。
昼くらいまでは吠えていたが(「クゥークゥー」って鳴く程度)もうおとなしく寝床に入っている。
んもう、すっかり虜ですわ。
4月13日 (日) 晴れ
犬クンはなかなか愛いヤツで、散歩に行ってもずっとボクのそばを離れない。
あの女とはエライ差だぁ!(違っ)
ただ・・・
ボクの指をジャーキーか何かと間違えてるらしくて、手を出すと舐めるよりも齧る。
んもう、ずっとガジガジやってる。
まあたしかにボクの指って細くて骨ばってるから間違われても仕方ない・・・ワケねえだろ。
(あっ ああっ あふん そんなトコ噛んじゃダメん☆)
4月14日 (月) 曇り一時雨
仕事をしていたら、品のよさそうな奥さんから「一服してくださいね」と声が。
缶コーヒーとお菓子を出していただいた。
今いるのは2人なのにコーヒーとお菓子は5人分・・・ほんの数分前には5人だった。
つい先ほどこちらを見ていたのは、きっと人数の確認にきていたのだろう。
休憩して、仕事を再開して、しばらくすると先ほどの奥さんが片付けに来た様子。
が、近所のおばさんに話しかけられてこちらに来られなくなってしまったため
「タッ君、ちょっとお片付けに行ってきて」と息子に頼んでいた。
まだ4歳くらいだったが・・・
「あのー、まだお菓子が残ってるんですけどー、少しここへ置いておきましょうか?」
「コーヒーまだあるんで、よかったら飲んでくださいー。」
多少舌足らずなところもあるが、4歳という年齢からみればしっかりしている。
なんとまあ、よく気が利くと感心をした。
ほんの20年くらい前にはこんな子供が普通にいたんだけどなあ・・・
4月15日 (火) 雨
以前に比べて、読書の量も質も速度も低下した。
二十歳頃なら一日で読破していた量が、今では二日ないと消化できない。
漫画と小説が半々だったのが、今では7:3で漫画に比重が。
一冊読んでいて、必ず一度は分からない部分が出てきて読み返す。
極端に言えば「ダラダラと漫画ばかり読んで頭を使ってない」ってコトだ。
その代わりと言っては何だが、あの頃よりも遥かにニュースや新聞の論評を読むようになった。
ネットという便利なツールがあればこそ、なのだが。
おかげで「新聞の読み比べ」が出来るようになったために収穫も大きい。
やっぱアレだ、うん、アノ新聞はクソだ。
論調がコロコロ変わるし、そのクセ妙な方向にだけ頑固だから。
戻る