『嚆矢』
――日々の恥は書き捨て――
日記ログ
―――３月後半―――
３月１６日 （日） 雨
どうやら風邪らしい。
首のダルさ、肩こりもあって雨で湿気があるせいかと思ってたら
今日になってからやけに咳き込む。
おじいちゃんみたいに「ブホブホ」と咽せて、なんとも喉が鬱陶しい感じだ。
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「アナタが首相だったら何をするか」と問われた奥田会長（トヨタ自動車・日本経団連会長）は、
「大臣から辞表を預かり、命令を実行しなければ即座に辞めてもらう。
企業では取締役会で決まったことを実行しないと辞めてもらうのは当然だ」
と答えたそうだ。
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は
「１０年後の日本をどうするかをだれにでも納得できる目標を示すのが重要だ」
と、日産自動車の経営不振を立て直した経験からくるコメントを、
キヤノンの御手洗冨士夫社長は
「知的財産権などを大学に集中し、技術の中心として新しい産業を生み出す仕組みを作る」
と語った、と報じられていた。
確かに「永田町」とは一般常識からかけ離れた部分が多くて、
我々庶民からみれば「何やってるんだ！」だが
企業トップからみても失望や“歯がゆい”部分があるのだろう。
小泉総理にとっては不運が続いている。
まあ、一番の不運が「いきなり高支持率」というヤツだろうと思う。
周りが手を貸さない、足を引っ張るということもあったが
在任一年をとうに過ぎても結果が出てないとこういう風に貶されるのは当然か。
３月１７日 （月） 晴れ時々曇り
巷では・・・いや、ある地方では、迷い込んだアザラシのことで
「どっちがより“タマちゃん”を愛してるか」というクダラナイ争いをしているが
「この非常時にテメエらは何を微温いバトルやってんだ！」と思う。
怪我してるならともかく、ピンピンしてるんだから放っておけば良い。
自力で活動できる以上は、生きるも死ぬもそいつ次第なんだから。
もっと他に考える事ないのかねえ？
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“人の盾”アメリカ人女性が轢死
＞イスラエル軍の民家破壊を阻止する「人間の盾」の活動をしていた米国人女性が
＞同軍のブルドーザーにひかれ、死亡した。
＞国際連帯運動はヨルダン川西岸やガザで、パレスチナ人民家に泊まり込んで家屋破壊を阻止したり、
＞戦車の行く手を阻んだりする非暴力の抵抗運動を続けているが、死者が出たのは初めて。
＞活動には日本人もたびたび参加している。
＞クーリーさんは計８人で現場付近で活動していたが、
＞地面に横たわってブルドーザーを止めようとし、そのままひかれたという。
ああ、自殺ですか。
人命を大事だと言いながら、簡単に棄てる矛盾。
ボクは「時として、命より大切なものがある」と思うけど、こういう行動には賛同できない。
「やらないよりもちょっとはマシ」って種類のモノに命を賭けられてもなー。
３月１８日 （火） 晴れ
CNNのニュースから
＞米国では、イラク攻撃に反対するフランスに抗議して、
＞「フレンチフライ」が「フリーダム・フライ」に置き換えられるなど反仏運動が広がっているが、
＞今度はプレッツェルでこれに対抗しようとするフランス人のサイトが登場した。
（ブッシュ大統領は昨年１月、お菓子のプレッツェルをのどに詰まらせて気絶し、
床に顔をぶつけて左ほおをケガした）
＞このサイトではこの一件にちなみ、イラク攻撃を強行しようとするブッシュ大統領への抗議として
＞プレッツェルを送りつけようと呼びかけ、その上でサイト主催者は
＞「戦争に反対することはアメリカの人々と対立することと同じではない」と主張している。
＞運動に賛成する人がサイト上で買ったプレッツェルは、「秘密の場所」に保管された後、
＞一気にごそっとホワイトハウスへ送りつけられる算段。
＞サイト上で買うプレッツェルは１袋７ユーロ（約８８０円）で、
＞そのうち１ユーロ（約１２６円）が、子供のための基金に寄付される。
＞今月８日にサイト開設されて以来１７日までに２８８ユーロ（約３万６０００円）が集まっている。
フランスは結論から逃げたのだが、「反戦」という旗を掲げる事で責任逃れしている。
かの国が言う「平和の選択」でイラクは態度を改めると思うか？
事実、この数年「平和的」な対応でイラクに接してきたはずだが、その間も
武器兵器を増やして不穏な空気を産み出しているじゃないか。
何度も言うが、戦争したくないのは誰しも同じだと思う。
アメリカだって、勝つ事で得られる利益よりは莫大な人的損害と出費が大きいのだから
たかがブッシュ政権支持率云々で戦争を仕掛けるつもりはないだろう・・・むしろ支持率下がるし。
でまあ、この場合。
プレッツェル集める努力するよりさっさと戦争回避のためにイラクに対して「完全な査察」の説得とか
フセイン政権打倒の活動とかやった方がいいんじゃねえの？ 誰かを批判するよりも、
早いトコ自分の主張するスバラシイ「戦争回避」の方法で「イラクを改心」させてやればいい。
フランス自体、そういう努力から逃げているんじゃないか？
つーかね、国連とか各国が何ヶ月も前（何年も前か？）からさんざん説得してるワケよ。ね？
それでもちっともきちんと受け入れしたり情報開示したりしてないのよイラクは。
（今の段になってもし応じたとしたら・・・
「切羽詰ったから応じた。本来ならマトモに査察なんて受け入れるものか。」
ってことなのよ。ね？分かる？）
しかもイラクは一回「やっちゃった」国なんだから、当然疑われるしそういう扱いでも仕方ない。
（日本なんてもう何十年経っててもどれだけ謝罪と賠償しても認められてないんだよ？）
普通、交渉にはそれなりの「期日」「最後」はあるわけで、いつまでも煮えきらぬ態度なんて通らない。
少なくとも、そこいらのオッサンのブリーフのゴムみたいにビロビロ伸びないものだ。
たしかに“脅し”は誉められた行為じゃないけど、そうでもしないとヤツラがのらりくらり躱して
絶対乗ってこないのはもう十分見てきたはずだ。
・・・まあ、今回はその“脅し”を実行に移すかもしれない段階にまで発展してしまってるんだけど。
一方だけが悪いんじゃないし、一方だけが正しいんでもない。
無論、アメリカに行き過ぎはある（とボクは思う）し「それが理想」と思わない。
ただ真に「平和」を語るならば、そして他人のやり方を否定するならそれに代わる案を出すべきで
「選びたくないから逃げる」という無責任だけはやっちゃいけないと思うがねェ。
３月１９日 （水） 晴れ
白浜に芸能人が来てたらしい。
その情報をくれた人は「だから今日、ひどい交通渋滞だったんだ」と言ってたが、
ただ単に年度末の“駆け込み道路工事”じゃないのか？ と思う。
実際、ウチの前を通る道路は上も下も舗装工事してるから片側通行になってる。
別に傷んでなかったけどなあ？
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＞１９９８年夏、日本社会は「テポドン」パニックに揺れた。
＞朝日新聞の天声人語は次のように共和国を非難した。
＞「ふつうの意味での人間としての判断力が見られない。
＞国と国の間の、当たり前のつきあいのルールをはなはだしく犯している」（９月２日付）。
＞朝鮮侵略の責任もとらず、国交すら結ぼうとしなかった日本外交が、
＞果たして「当たり前のつきあいのルール」に則ったものかどうかはさておき、
＞核ミサイルを実戦配備している中国に対しては、このような扇情的な報道がなされたり、
＞中華学校の子らが暴行にあったりすることはない。
＞その違いは、パニックの真因が日本人の心に巣くう偏見にあることを意味している。
＞そしてその偏見は、アフガニスタンに支援物資を届けることが「善行」として賞賛され、
＞朝鮮にコメを送ることは「非常識」として非難される、不均衡な社会を作り出しているのである。
（略）
＞頭を悩ませたのは、「援助物資が軍に流れている」などの悪宣伝に抗して、
＞いかに支援の輪を広げていくかという点だった。
＞９９年１１月に竹本昇代表が訪朝した際、平壌市育児院で栄養失調に苦しむ子どもたちに出会い、
＞粉ミルクを送ることを思いたった。これまで延べ５００人以上の人々から
＞５００万円を超える支援金が寄せられ、８次にわたり、
＞計３５５０缶、３４００キロの粉ミルクを送り届けた。
これは「北朝鮮人道ネットワーク」とかいう所が書いたものだそうだ。
・・・要するに「北朝鮮支援しようとしてる俺は正しいんだから邪魔するな」ってことか。
アフガンは「内戦が終わりようやく自立し始めたけど物資が不足している」国で
「未だ独裁政権で、言う事聞いてもらうために隣国をミサイルで脅す」国と比べるのがおかしい。
「支援物資が軍に流れてる」が“悪宣伝”だとは驚いた。
事実だし！ なんか行き渡る前に思いっきり途中で目減りしてるし！ 一部では豪勢な食事してるし！
まあ、「粉ミルク」ってのは名案だなと思うが。（金に替えられたりしないか心配だけど）
支援は、特に子供に対する支援は重要なんだが、よく考えてもらいたい。
「ミサイル撃つ金がある国なのに配給を停止してる」ことをまず非難すべきじゃないのか？
「親玉が高級車乗って豪勢な暮らししてる」ことをなぜ抗議しない？
支援ってのは何でもばらまけばいいのではない。
そんなことをすればいつまでもそれに頼り、自立心そのものを無くさせてしまう。
それに・・・
「朝鮮侵略の責任」はとうに賠償も謝罪もしてるんだけど、アノ国が認めないだけで
「国交すら結ばなかった」のではなく、こちらの歩み寄りを再三蹴ったのがアノ国。
デカく講釈をぶつ前に、ちっとは勉強しろ勉強を。
ロクに知らないで妄想文を垂れ流すなんざ、とんでもない。恥を知れ！
＞日朝首脳会談後、日本政府とマスコミは「拉致問題」のみをクローズアップし、
＞「植民地支配への反省とおわび」「在日朝鮮人地位問題の誠実な協議」を明記した
＞平壌宣言の精神は、宙をさまよっている。万景峰号の入港拒否を叫ぶ偏狭な声も強まっている。
＞朝鮮とはいっさい接触するな、というのだろうか。
＞万景峰号に粉ミルクを載せられなくなれば、子どもたちの命も直ちに危機に陥ることになる。
＞日本と朝鮮は千年以上前から隣人であった。千年後も日朝は隣人であり続ける。
＞この単純で、確実な事実を忘れてはならないと思う。
＞戦争や「兵糧責め」で問題が解決するかのような、短絡的な扇動に、未来はない。
＞逆風のなかで、さらに日本の良心と在日の同胞愛に呼びかける声を強めていきたい
友好関係を築くにあたり、過去の問題は謝罪なり賠償をするのは当然だ。
だから謝罪も賠償もしてきたし、平壌宣言の時にあらためて形にした。
が、現在進行中の問題ならその場で解決できることなのに避けてるのは誰だ？
友好関係を結ぼうというなら、スパイや拉致誘拐は即時撤退なり返還なりすべきじゃないのか？
そういう今出来る事すらしないで援助しろなんて話、たぶん子供でもおかしいと気づくぞ？
この人、どんなお花畑で暮らしてるんだか・・・
それとな。
この人は「隣人なんだから」と言うけど、じゃあ何か？
「お隣のご主人が誘拐犯でも、私は当然匿うよ♪」ってことなのか？
普通、自首を勧めると思うがね。
３月２０日 （木） 晴れ
イラクへの攻撃が始まってしまった。
こうなることが分かっていたとはいえ、やはり気が重い。
早期解決と民間への被害が出来る限り出ないように祈るだけか・・・
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古来、戦争において「民間人を庇って攻撃する」のは難しいものだったが
今ではそれもかなり可能となってきつつある。
昔とは比べ物にならない精度・性能を持つ武器やレーダーがあるからだ。
そして長距離から「狙い撃つ」ことが出来るため、自軍兵士の消耗や死傷も少なくなる。
今回の場合、イラクに比べ（いや、世界中でもそうか）アメリカは圧倒的な戦力なのだが
宣戦布告とは違う、「○月×日に攻撃します」という「宣言」があった。
“宋襄の仁”の故事でもあるように「相手の都合に合わせる」のは戦争ではタブーの行為だ。
本来、こういった「情報」は相手に与えないものなのだが
世論の前には「大義名分」も必要なのでやむを得ないことではあったのだろうが・・・
しかし、「大義名分のため」とはいえ、もし現在のような武装がなければ
いくら兵力があってもこういった“お行儀の良い”手順は踏まなかっただろう。
この時点でアメリカは不利なのに、“人の盾”がさらに重く圧し掛かる。
しっかし・・・自主参加の盾だけでなく国民まで盾にしているイラクの大統領に対して
「平和主義者」とやらはなぜ糾弾しないのか？
戦争反対なのは「民間人に被害が及ぶから」じゃないのか？
だったら意図的に“盾”を利用している独裁者をなぜ非難しないんだ？
そして「我々は最後まで戦う！」と豪語した当の本人が陣頭指揮をとらないのはなぜ？
「自身の保障」と「守るべき国民」を天秤にかけ、「アメリカと一戦交える」と選んで
国民を巻き込んだのだから、身の危険を顧みないでやらなきゃならないんじゃないのか？
あれだけ偉そうなセリフをこいて、とっとと穴倉に隠れるつもりか？
結局、権力者は自らの身を安全な所に置いて民衆を煽動するものなのか。
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―――Windowsの全バージョンが影響を受ける深刻なセキュリティホール―――
＞マイクロソフトは、Windows98からXPまでが影響を受ける深刻なセキュリティホールについて
＞警告、修正プログラムの配布を開始した。マイクロソフトによる深刻度評価は「緊急」。
＞JavaScriptを処理するスクリプトエンジンにメモリサイズを正しく処理していない部分がある
＞のが原因で、バッファオーバーランによって、ウェブやHTMLメール経由で
＞不正なコードが起動されるおそれがある。
＞なお、IEの設定でアクティブスクリプトをオフにするなどで回避は可能だが、
＞Windows Updateも使えなくなるためあまり現実的な回避方法とはいえない。
よくもまあこれだけ頻繁にセキュリティホールが出てくるものだ。
（↑そしてこの言葉も何度も書いてる気が・・・）
修正されたファイルはマイクロソフトのサイトからダウンロードするか
Windows Updateから適用して早めに修正した方がいいです。
３月２１日 （金） 晴れ
イラクは今、「神は偉大なり」「ジハード万歳、イラク万歳」と叫び
正義がイラク側にあることを訴えるとともに国民に士気高揚を促している。
神様がフセインを支持するかはさておき、イラクには「密告」の制度があるのを知っているだろうか。
イラク国民の中には当然フセイン政権に不満を抱く人間が大勢いるのだが
密告を恐れて口に出せないという事情がある。
フセインの支持率は限りなく100％に近いのだが、普通に考えればその異常さが分かる。
そう、報復や粛清が怖くて支持する他なく、何も言えないのだ。
その点、アメリカや日本は恵まれているといえる。
当然、アメリカにも「戦争を起こした」という事だけでなく、非難されて当然な部分が多くある。
一番大きな部分は「国連の決定を無視したこと」だろう。
これによって大義名分のない開戦となってしまった。
「正しい戦争なんてない」という言葉があちこちで聞かれるが、そんなことはとうに知っている。
知らないのはフセインと金正日、ビンラディンくらいだろう。
いや、彼らですら本当は知っている。
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世論は小泉総理一人を悪者にし、自分達はぬくぬくとアメリカの庇護の元で暮らしている。
そう、「許されない戦争」を起こした大国に。
だが、反米を主張する人達ですら「アメリカの傘の下から出よう」という運動はしない。
彼ら曰く「断固許すまじ！」の国に寄りかかってるのに。
実際のところ、本当はアメリカに頼らないとやっていけないと気付いているのだ。
反戦論そのものに異論はない。
我々は体験こそないが、戦争の凄惨さも人命を奪ってはいけないことも知っている。
が、戦争に反対する我々はまず、過去の戦争を止められなかったことを反省すべきじゃないか。
命を大切さを語るとか子供を守れとか、そういうセリフを並べ立てただけでは戦争は止まらない
我々は人類の歴史上起こった多くの戦争での「悪しき部分」を知っている。
施政者なら尚更だ。 その上で決断したことを覆すのは容易ではない。
だから、ただ「戦争は悪である」ことを強調しただけでは戦争は止まらない。
これまでも多くの場合、反戦のデモ行進を行なおうが抗議活動をしようが、戦争は止まらなかった。
それは歴史が証明している。
反戦活動に必要なのはスローガンを叫ぶことではなく、もっと根源の部分にある。
予防的措置、すなわち「戦争そのものを起こさない」ようにすることだ。
それには当然具体的な手段や対策を提案・提示することが必要であり
しかもそれが実行できない内容であれば聞き入れられるはずなどない。
今、多くの国で反戦運動が起きているが、彼らはそれまで何をしていたか。
彼らがイラクに対し、武装解除や査察受け入れを要求する行進をしたか？
ただ「戦争反対」のお題目を唱えるだけの無責任な抗議になっていないか？
３月２２日 （土） 雨
このところ晴天続きで海の方も穏やかになってたようだし
シロギス釣りにちょうどいいと思ってたら、雨が降ってしまった。
波も高かったらしく、こりゃ濁りが出てるだろうな・・・
濁ったり水温が急激に下がると極端に食いが悪くなるからなあ。
悪いどころじゃなく、全く釣れない事も多いし。
ああ、予定が狂ってしまった。
３月２３日 （日） 晴れ
少し海へ行ってきた。
昨日書いたように、条件としてはイマイチだと思っていたものの
行ってみると「竿を出せば良かったかな」程度だった。
気温も風向き・風量も、釣りをするのにちょうどいい環境で勿体無いことをしたなと後悔したが
どこもあまり釣れてないようだったのをみると読みが当たったってところか。
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今回の戦争は国連の支持を得られなかった。
しかし、この国連自体が各国の思惑や入り乱れていて公正とはいえない状態だ。
無論、それはアメリカとて例外ではないが。
石油採掘権や利権が絡み合って、反戦を唱える国も「そうすることで利益がある国」が多い。
フランスなどはイラクから採掘権を得ていて、イラクに協力しないと権限を失う可能性がある。
（各国の足並みを揃わせないようにというフセインの手に引っかかったのだが・・・）
ドイツはともかく、フランス・ロシアは「そうすることで利益がある」のだから
彼らの言う「戦争反対」は少し割り引いて見ないといけない。
国家間の主張や行動は額面どおりに受け取ってはダメだ。
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まあしかしアレだな。
アメリカを批判することで自分が上等な人間になったつもりか？
アメリカのごり押しにウンザリしてる人は少なくない。
ボクだってそうだ。
だが、それをいい事に米英を辛辣に批判して株をあげようとする文化人の多さの方が
ボクをもっとウンザリさせるのだ。
「自分はこうなると分かってた」としたり顔で講釈をタレてる姿がなんとも醜い。
そこまで吠えるのなら、もっと早く何か言えたんじゃないのか？
武装解除などを、もっと早くから訴え続けていたならそーゆーセリフも吐けるが。
だいたい、戦争批判発言をすることで罪が消えるとでも？
今回の戦争はいわば世界全体の罪だと思う。（まあ、罪の軽重はあるが）
反戦していようと支持していようと、戦争は起きてしまったのだから。
人が死んだり傷ついたりももちろんだが、戦争は「起きた時点で」十分罪となる。
３月２４日 （月） 雨
今日の仕事ではずっと雨に邪魔された。
休憩時には止むのに、仕事再開すると途端に土砂降り。
あっという間にズブ濡れになってしまった。
２時過ぎに仕事を終えられたので、さっそく風呂に入った。
明るい時間から風呂に入れるのはちょっと贅沢な気がした。
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今月１日、戦争を阻止したい一心で“人の盾”としてイラクに入国した日本人僧侶が
考えを翻して逃げ帰ったそうだ。
＞フセイン大統領が亡命を拒否して緊張が高まると、「盾として残る意味はない」と判断、
＞「最後通告」の期限切れが迫っていた１９日夜（日本時間２０日未明）、脱出を決意した。
＞「もう少し時間が遅かったら、国境越えはさらに難しかったろう」と振り返る。
・・・何の為に行ったんだ？
平和の為にとか言ってるんなら、覚悟決めて腰据えろや。
攻撃されないのなら初めから「盾」でもなんでもないじゃないか。
だいたい“人の盾”ってのは人道的とかそういう高尚なものじゃないんだから
キレイにみせようというパフォーマンスはやめてくれ。見てるコッチが恥ずかしい。
（良いように利用されて“人質になるため”なんじゃないの？）
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＞「（攻撃の盾として）どの施設に移るのか。近日中に決断してほしい」
＞今月１日、外国人平和活動家の横断組織「人間の盾」を受け入れる
＞イラク側組織「友好、平和、連帯機構」のハシミ代表が活動家らに詰め寄った。
＞イラク側は「大事なゲスト」として「人間の盾」に優先的に入国査証（ビザ）を発給、
＞１日５０ドル前後とみられる宿泊費や食事代などを負担してきた。
＞中には恋人への国際電話代を支払ってもらう者もいる。
＞「病院や学校で病人や子供たちと苦楽を共にしたい」
＞そんな「人間の盾」の一部参加者の思いは、イラク側に「意味がない」と拒否された。
＞「人間の盾」を見るイラク住民の目は冷ややかだ。ある住民が吐き捨てるように語った。
＞「彼らは戦争を止めようと観光気分でやって来た。戦争ででもこの体制を変えてほしいと願う
＞ 私たちの本音が分かっていない」
・・・まあ、こういう話。
１２年前の湾岸戦争。
その開戦直前にイラクは、国内やクウェート（占領）にいた外国人約３０００人を盾にした。
約６００人を戦略施設に張り付け、子供を含む日本人２００人余も人質となった。
人道的とかそういう理屈云々より、もっと根っこから考えた方がいいんじゃないのか？
３月２５日 （火） 雨
串本港ではカツオが水揚げされてると聞いた。
“目に青葉山ほととぎす初鰹”というには少し早いか。
カツオは春より秋だという。
それは秋のカツオは脂のノリがいいから旨味があるのに対し
春のカツオは身が固い、脂がのってない、だから味気ないからだそうだ。
和歌山の周参見（すさみ）町は“ケンケン漁”（引き縄一本釣り漁）発祥の地だ。
これで獲れたモノは「ケンケン鰹」と呼ばれていて、その中でも水揚げ後数時間以内の
新鮮なカツオは、もちもちした弾力のある身であることから「もちがつお」と呼ぶ。
脂ののった戻りカツオの方がいいとか、そういうのはこの際関係無い。
初物を味わえることが喜びなのだ。
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“人の盾”は平和活動ではなく、イラクに自主的に協力しているのと同じ。
厄介なのはその自覚がまるでないこと。
殉教者のように振舞っているが、自分に酔ってるだけ。
たしかに「何もしないよりはした方が良い」けれど、
何も考えずに行動することで周囲に迷惑と心配をかけるのはただの愚行だ。
で、今回のアメリカの作戦は「孫子の兵法」からヒントを得ているらしい。
このことはニュースでも扱われ、マスコミも時々兵法の引用をして軍事行動を批評している。
そもそも「孫子」の真髄は心理作戦で、中でも「戦わずして勝つ」のを最上としていて、
戦争が始まった時点で“高い評価”はありえないんだから・・・そんな批評は意味無いって。
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ひいい！
あの田嶋陽子参議院議員が、神奈川県知事選に出馬するって？？
うああ、これでもし当選しちゃったら世も末だな。
「大阪も大阪だけど、神奈川も神奈川だな」というしかない。
・・・なまじ知名度が高いから当選する可能性がアリすぎて笑えないしな。
彼女は現在、社民党を離党・除名処分となってるが議員を辞めたわけじゃないから
出馬するなら辞職することになる。
きゃっほー！ 鬱陶しいヤツが消えてくれて万歳だ。
もし当選したら、神奈川の皆さんはカワイソウ（あ、選挙だからいいのか）だけど
これもまあ国の為（？）だから、犬に噛まれた（？？）とでも思って諦めてくれ。
田嶋氏がもし知事になったりしたら・・・
男にだけいろんなペナルティを科したり（課税とか条例とか罰金とか）しそうだけどな。
３月２６日 （水）
暖かい一日だった。
朝通った河川敷のソメイヨシノは蕾ばかりだったが
帰り際には二分咲き程度になっていた。
いつもなら花粉症に悩まされていて、昼間はゆっくり眺める余裕はないのだが
今年は梅の花といい、桜といい、気分良く観られてうれしく思う。
夜桜もいいけど、お天道様の下で観る桜もいい。
３月２７日 （木） 晴れのち雨
今年初めのキス釣り。
午後から雨だという予報だったので半日と決めて釣りにかかったが
結局夕方まで降らなかったのだからいっそ一日やればよかった。
釣果は８尾だけどサイズはかなり良かった。（18ｃｍ〜）
一番大きいので２６、５ｃｍだから、多分ここ数年でも最高クラスだったと思う。
せっかくなので、「釣ったら分けてくれ」と言ってた知り合いのところへ全部持っていった。
釣りが巧いと思われて満更でもなかったり・・・（「キスが巧い」だといいな、いいのにな。）
で、地元の釣具店でやってる、“対象魚別ランキング”で見てみると・・・
ああ！ 届けていればダントツで一位だったのか！！（現在一位が２３､５ｃｍ）
たしか一位は３０００円分の商品券・・・くっ。
・・・まあ、初釣りで好成績だったのはうれしい。
今年は期待できそうだ。
３月２８日 （金） 晴れ
日記の更新を忘れていた。
早めに書いておいたのにこれじゃあ・・・
以前はＨＰビルダーに直で書いてそのままページ送信していたが
今は「紙」というソフトで書いて「ＦＦＦＴＰ」というソフトでアップしている。
書いただけで、つい更新したつもりになってしまっていたのだと思う。
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先日、とある山中で仕事をしたが この時期ならあるはずのワラビがまるで見当たらなかった。
その時間を捻出するために馬車馬のように働いたのに、だ！
タラの芽は少しあったが、か細いモノしかなかったので採らなかった。
旬のものが食べられないのはなんだか残念で
旬のものがあるはずなのに見つけられないのは歯痒かった。
明日行く予定の場所は、タラの芽がありそうな感じなので楽しみにしている。
仕事で空き時間があれば探してみようと思う。
３月２９日 （土） 晴れ
明日、もう一度釣りに行く予定。
さっきから食器片付けて洗濯して掃除してたら夜の１０時。
ああ！ まだ仕掛け作ってないや！！
というワケなのでホントは焦ってます。日記なんて書いてる場合じゃないのです。
今「ないのです」って書こうとしたら「ないんぽです」とか入力ミスするくらいです。
「ないんぽ」て。
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山菜探しはしたものの、めぼしいモノはなくてがっかり。
せっかく早めに仕事を終えたのに・・・ん？
３月３０日 （日）
投げキッス。（キャハ☆）
そうッス、なげやりッス。
語尾に「ッス」をつけるだけで『おやじライダー』様の「萌えの海」っぽくなるッス。
ボクは彼が一番好きッス。
釣果は１０尾。でもサイズはあまり良くなかったッス。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ボクが竿を出して半時間くらい経った頃、家族連れがやってきた。
こういう釣りはだいたい道具を見れば、相手がどの程度出来るかが分かる。
見るからに飛距離が出そうにない「チョイ投げ」タイプ。
まして、子供では到底遠投なんてムリだろう。
ちょうどボクの居るのが近距離で釣れる場所で他はけっこう投げないとポイントまで届かない。
それに、家族みんなで竿を並べるのなら広い方がいいだろうし・・・
（・・・仕方ない、替わるか）と、場所を譲って移動した。
家族で来て丸坊主ではお父さんの沽券に関わるだろうしな。
やがて２時を過ぎる頃、その家族連れのパパさんがこちらに歩いてきた。
（ははーん、場所を譲って貰ったお礼のついでに釣れ具合を見に来たか）と思ったが
彼の口から出たのは意外なセリフだった。
「アンタ、大人げないと思わないのか？」
「さっきから見てれば、一人だけ釣って！ 気まずいとか思わないのか！」
「こっちは子供連れで短い竿を使ってるのに、なんだ！ そんな道具使って！」
・・・ハア？
後から来て、場所譲ってもらって、自分が釣れなかったからって、こんな言い掛かりがあるか？
色んな事を言いたかったが、涙目になりつつあるパパを見てるとなんだか憐れだったので
釣果の一部をお裾分けして退散した。
帰途。
思った場所で粘れず、イマイチの釣果で、逆恨みされて、いい大人が日曜日に独りで釣り。
カワイソウだと思って魚を分けたけど・・・一番カワイソウなのはボクじゃないか？
３月３１日 （月）
ボクはｔｏｔｏを時々買うのだが、この春から（３月２８日）地元の店が販売終了した。
ＫＤＤＩ携帯電話の「ａｕショップ」が販売をやめてしまったため
地元で買うには「ネッツＴＯＹＯＴＡ」か「きのくに信用金庫」しかない状態に。
買えるかっての！
なんでいちいち自動車販売店とか銀行へ行かなきゃならんのだ！
「コンビニで売る」と言い出して久しいが、未だその気配も無いし・・・
スポーツ振興とか売る気とか、ホントにあるのか？
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東京都板橋区で起きた「スナック密室殺人事件」の四人のうち一人を
朝日新聞がなぜか違う名前を公表している。
スナック経営者 大島恵美子さん（４２）
板橋区前野町 一木康治さん（５２）
板橋区東山町 小沢むつ子さん（５３）
板橋区常盤台、タクシー運転手、金髟さん（５２）
これが（朝日を除く）報道で公開された名前だが、
（産経、読売、毎日、日経では「金髟（金テイホ）さん」）
朝日はタクシー運転手のことを「北原光男さん」と報じている。
・・・またやったか、朝日。
しかも、この男性の傷跡だけが他の３人と違っていて
（＞この男性の傷あとは、自分で刺したとしても矛盾がないという。）
この男性が３人を殺して自殺した可能性すらある、というのになぜ庇うのかね？
日頃はボロカスに書いてるクセに、あちら系にはやけに神経使うじゃないの。
アレすぎて分かりやすいな、朝日は。
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